政局弛緩と連立悪夢

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 民主党の皆さん、勝てる気はしていないだろうが、負ける気はもっとしていないだろう。あまりにも自民党がだらしないので。

 一部にはこれだけ逆風が吹いていれば民主単独過半数はありえないだろう、などという弛緩した空気も流れているようですね。しかし、日本人の税金を外国に垂れ流そうなどという高校授業料無料化とか子供手当とか、誰の賛成で成立したか。
 民主・社民の連立与党に加え、公明・共産ですね。
 つまり、選挙後に公明党の与党参加は前提で、あとは共産党が閣外協力にとどまるかどうかだけです。

 実質的には、

民主・社民・公明・共産連立政権

が夏にできる覚悟でなければならないでしょう?

 さあ、どうする?諦める?

 私は公明党さんや共産党さんには、どんどん民主党政府に擦り寄って欲しいと思う。できればとことん露骨に。
 日本人の良識派は結束するだろうし、民主党の良識派も耐えられなくなるだろう。例えば、公明党が与党入りすれば、自公連立で民主に寄ったはずの他の宗教団体が嫌がるだろうし。

 小沢幹事長が自民弱しと見て、二人区に二人擁立をしている方針について。
 普通に考えれば暴走ですね。でもこのままだとまぐれ当たりしそうですけど。不人気の自民が二人立てる必要はなく、みんなの党と選挙協力をすれば良いだけでしょう。党名が違う方が、票は集めやすいし。

 以上、正気になればわかるはずです。

 ところで、秋頃に人民元切り上げかなあ。
 そこでまともな統計などあるはずがない中国のバブルがはじけるとして、その前に日本人から巻き上げるだけ巻き上げようなどとされたらどうしましょう。
 この経済危機=デフレ&超就職難、もはや単なるゼニカネの問題の次元を超えているのはこの砦で何度も繰り返している通りです。
 今のうちに対策をしておかないと、取り返しがつかない。
 特に教育格差が固定化したら、日本は終わりですね。

 夏の参議院選挙後三ヶ月以内にリフレ!
 それができる政権の枠組みがなければならない。
 これなくして日本生存の条件は厳しいと見ているのだが、ご意見は如何に?

 以上、かなり話を端折っていますので、わからない人は気軽に質問してください。