ユリコなど生ぬるい!誰も理解できなかった三木武夫の変わり身の早さ(倉山塾メルマガより)

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もはや、コロナに関して
自然科学の議論を持ち出すこと自体が
バカバカしいですね。

それを日本で最も理解して実践しているのが
小池百合子。
別名、ユリコパス。

曰く、
「必要以上にコロナを怖がらないで」
「陽性者数だけが問題なのではない」
「ワクチン普及で紀元前と紀元後」
「五輪はステイホームに寄与している」
「これが最後のステイホーム」
「尾身会長の言っていることはおかしい」
などなど。(失笑)

コロナは徹頭徹尾、政局の話なので、
誰がどういう風に利用をするかがすべて。
この人、総理大臣になったら
「大木先生、コロナ大臣をお願いします」
とか、言いかねない。

さて、デルタ株なんか追ってるヒマがあれば、
百合子の変わり身の速さを追えばいい。
世の中がどこに向かっているか、わかります。

しかし、政治家が政策を政局に利用するって
普通なんですよね。
二階幹事長やユリコパスが普通。
昔は「政局でしか政策を考えられない奴」が
バカにされたけど、
今はそれもできないほど政治が劣化したんで、
二階さんや小池さんが凄く見えるだけ。

現在進行形の事象を相対化する
(客観的に測定する)のに、
歴史は大事な物差しです。

戦後政治において、
変わり身の速さのトップは
三木武夫をおいてほかに無し。

「常にバスを走らせるのに一番反対しているけど、
いざ走り出したら必ず運転席にいる」
と評されました。

これは自民党結成に反対しながら、
いつのまにか幹事長になったことを指して。

中曽根康弘なんか、
三木のあまりの変わり身の速さに
「あの人にはついていけない!」
と三木派に入らなかったほど。

中曽根でこれだから、
並みの国会議員なんか
三木の行動を理解できるはずがない。

私も15年くらい意味が解らなかった話があるので、
そのエピソードを紹介。

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