鳩山家、父の教え

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 大好評(?)の鳩山邦夫氏の近況を二つ。
 
 邦夫氏反省「龍馬をやりたい、言いすぎだった」 
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?e=party

 邦夫、今度は「龍馬の親戚」発言に子孫激怒「良識疑う」
http://news.livedoor.com/article/detail/4670653/

 ついでに兄上の総理大臣閣下の近況。というか亡きお父上の話。
 「大蔵省経験は親父の誇り」 新人激励で官僚にすり寄り
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100407/plc1004072221012-n1.htm

 和夫衆議院議長・一郎首相・威一郎外相(←大蔵事務次官)・由紀夫首相&邦夫(アルカイダの友達の友達)と続く華麗なる鳩山家の系譜の中で、実は一番の真人間ではないかと噂されるのが威一郎閣下。
 ちなみに大蔵省関係の本を読んでいるとどこにでも書いているのだが、威一郎様、「あいつは名門でどうせ次官になるのは決まっているんだから」と最短速度で事務次官に登り詰めたとのこと。
 さらにちなみにその中で地方交付税関係の話をよく読んでいると、「史上最悪の馬鹿主計官⇒史上最悪の馬鹿主計局長⇒史上最悪の馬鹿事務次官」として伝説になっているらしいとわかる。
何やら毎回々々、自治官僚に論破されて地方交付税が膨らんだのが理由とか。大蔵省が財務省になっても末代まで語り継がれるのだろうなあ。官僚機構とはそういうものです。

 さて、鳩山邦夫氏22歳、東大法学部を首席で卒業した後の進路相談に父親の所に。
 その時のやり取り。

邦夫 「パパぁ。僕、政治家になりたいんだ。」
威一郎「で、どうするつもりだ?」
邦夫 「日本で一番偉い政治家の田中角栄さんの秘書になるんだ。」
威一郎「やめとけ。政治家なんて悪人しかやらない仕事だ。お前には無理だ。」
邦夫 「パパ、ひどいよ。パパは自分のパパのことを悪人って言うなんて。」
威一郎「お前、本気でその歳まで鳩山一郎が大悪人って知らなかったのか?」

 やはり、威一郎閣下が一番の真人間かもしれない。