このままじゃ、石原環境副大臣か中井事務次官が辞めるまで、炎上が続くんじゃないか?
22日、中井次官が就任会見で「増税」を言い出したかと思うと、今日になって副大臣が「時限的消費減税」を言い出した。環境省と自民党のガバナンスはどうなってるんだ?
さて、何が問題か?
一、中井次官は、「炭素税」について言及した。官僚が税について発言することの意味を理解しているのか?石原副大臣は「事務次官が記者会見で税について発言してよい」と公言できるのか。
二、石原副大臣は、事務次官の発言は「観測気球かもしれません」とまで言っているが、官僚が増税に関して「観測気球を上げて良い」との認識を持っているのか。
三、石原副大臣は、「省内のイントラネットの映像で確認したが、次官の発言は誤解されている」と述べている。では、その映像は国民に公開されて検証可能なのか。もし検証不能の材料によって反論を加えたのなら、「卑怯」と断定せざるを得ない。もし公開されていないなら、即座に謝罪の上で公開すべし。
官僚が「税」について公の場で言及した。
この意味をよーーーーく、考えた方がいい。