権力と先例 第48話 その頃、足利は?(倉山塾メルマガより)

LINEで送る
Pocket

この本が当たれば、次回作は「中世」
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岸田内閣の「青木率」が50を切った!
ってメディアが言うようになりました。

内閣支持率と与党の支持率の合計が
100を切ったら危険水域。
と青木幹雄が言ったことになっている。
私は常々「本当に言ったの?」「出所は?」と
疑問を投げかけてきたけど、
世間で浸透しているんだから仕方ない。
後世の歴史学者が
「青木幹雄が言ったという史料は無い」
とか言ってくれるのを待つか。

もっとも、そういう意味での青木率が広まった、
という事実は大事。
この数字、合計よりも
「自民党支持率よりも岸田内閣の支持率が下回ったら」
の方が大事です。
自民党からしたら、他の人を首相にした方が良いので。

と言う風に、今の世論調査を見てください。

さて本日は連載。
皇国史観筆頭の平泉澄曰く、
「足利にあるのは私利私欲のみ」
平泉の場合、「だから語る価値が無い」となるけど、
私はそうは思わない。

確かに、
自民党に武力を持たせたら足利幕府になるけど、(笑)
現実の利害調整機能は存在した。

そして最近は研究が進んで、
足利幕府と朝廷の関係は学会の主要課題となっている。

ということで本日は、大まかな流れを。

—————————————-

続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

—————————————-

第13回倉山塾教養ゼミナールin大阪「皇室のキソ」~皇室を守る四つの大原則~
https://kurayama.base.shop/items/78687211

倉山塾ショップです。
https://kurayama.base.shop/

—————————————-

倉山塾生スポンサー番組!
外国人君主制に?!皇室に「先例」が大事な理由 皇室史学者倉山満 月刊カレントライター佐々木大輔【チャンネルくらら】

—————————————-

倉山満の著作一覧です。

著作

発売予定早まりました!
『決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法』(オーディオ)
https://www.audible.co.jp/pd/B0BWRYGH6H