絵空事ではない現実主義の国際法を(倉山塾メルマガより)

LINEで送る
Pocket

重版御礼!
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イスラエル・ハマス紛争。
(私は戦争と呼ばない)
ちょうど、例のシファ病院の院長が
イスラエル軍に逮捕されたとのニュース。
イスラエルが「ハマスが軍事利用している」と
攻撃していた病院です。
世界的にその是非が問題に。

日本のSNSまでヒートアップして。(苦笑)

高名で私も日ごろから学識に敬意を払っていた
東京大学の池内恵先生が
チャンネルくららと出演者に対し
ツイッターで論評をされておりましたので、
お答え番組を急ぎ作りました。

【緊急配信】池内恵先生にお答えします

公平な場で、
有意義な議論ができればと考えています。

池内先生、あるいは
何度かご出演いただいた篠田英朗先生なんかは
表層上の言葉はともかく
深い根拠があってのご発言と思うのですが、
中には専門家と称して素人議論を垂れ流す人には
辟易する。

一番呆れたのは、イスラエルの病院攻撃に関し、
「攻撃側と防御側の双方に義務がある」
と言ったら、
「軍事施設でないなんて証明、不可能だ」
「悪魔の証明だ」
って、素人さんが言うならともかく、
一応は“専門家”と称する人までが言っている。

本気か?
別の言葉で言えば、
「それ、戦場で言える?」

国際法は、
戦場で頭に血が上った戦闘員にもわかるように
作られている。

紛争は悲劇だが、
悲劇を少しでも減らす為に国際法があるのに、
「赤ん坊まで殺されて可哀そう」
「攻撃側だけに立証責任がある」
「防御側には何の義務も無い」
なんて主張は何の意味も無い。

国際法の専門家のくせに
「赤ん坊まで殺されて可哀そう」なんて
有害無益な主張を拡散する奴こそ、
ハマス側の住民を赤ん坊まで危険にさらしているって、
永遠に気付かんだろうね。

—————————————-

続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

—————————————-

第13回倉山塾教養ゼミナールin大阪「皇室のキソ」~皇室を守る四つの大原則~
https://kurayama.base.shop/items/78687211

倉山塾ショップです。
https://kurayama.base.shop/

—————————————-

倉山塾生スポンサー番組!
外国人君主制に?!皇室に「先例」が大事な理由 皇室史学者倉山満 月刊カレントライター佐々木大輔【チャンネルくらら】

—————————————-

倉山満の著作一覧です。

著作

発売予定早まりました!
『決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法』(オーディオ)
https://www.audible.co.jp/pd/B0BWRYGH6H