皇室の掟
なぜ女性は皇族になれるのか
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昨日の続き。
石破自民党、というより
宮澤洋一的価値観の自民党への批判が、
静かに広がっている。
都議選と参議院選挙、ひょっとしたら
ひょっとする結果が出るかもしれない。
いつもなら
「自民党総裁選をやって新総理で選挙」
なのだけど、
与党が衆議院で過半数を持たないので、
それができない。
そもそも支持率が上がりそうな候補が
見つからない。
そこで、自民も立憲を中心とした非自民も
「国民民主の玉木首班」で抱き込もうって声が
広がっているとか。
とかって、立憲、ましてや今の維新が
真面目にそれを考えているとは思えないのだけど。
ただ地方選挙で国民が快調。
仮に私が玉木さんなら、
「総理大臣になってウチと連立を組んでくれ」
って言われたら、
相手が誰であれ、
三つの条件を突きつける。
一、103万の壁の178万円以上への引き上げ。
二、2年時限で良いので消費税8%への減税。
三、防衛増税の正式廃止。
この三つを無条件で吞んでから、細かい交渉開始。
別に178万以上への引き上げや
時限じゃなくもっと下げる消費減税でも可。
この三つは最低条件。
この意図は何か?
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財務省前のデモがオールドメディアが無視しても
世間では目立ち始めている。
しかし、自民党の凋落は財務省による深謀により
国民からの税収奪を擁護、援護してきたことへの怒り
だけだろうか? 自民党が国民民主党の要求を飲んだら
自民党の支持率が回復するだろうか?
私は断言するが、革新野党やメディアが国民の声が
社会革新に肯定的と勘違いしているようだが、
その本質は、「保守的」であると断言したい。
国民の自民党へ噴出した不満は、一つの政策ではなく
もっと複合的に俯瞰した、質実剛健的保守から
薄っぺらリベラルに体質が変質したことへの
不満が爆発したものと個人的に考える。
加えて、エマニュエルとかいうアメリカの駐日大使に
一国の首相が傅く態度への憤りもあったはずだ。
自民党がやり直すとしたら、
時間を「LGBT理解増進法」を決める時にまで戻り、
全議員がキリッとした態度で反対を叫ぶことが
必要になるが、残念ながら自民党の議員さん達が
望むタイムマシンや国民に過去を忘れさせる機械は
発明されていない。「政局は目まぐるしく変わる。
国民は今現在の事象に目が引き付けられ、
我々の過去の言動、行動など地平線の彼方に
消えていく」と考えているとしたら、先生方は
甘いかもしれない。