いつもお世話になっている、レポーターの阿部光利さんのお招きで、本日早朝から湯島天満宮に行って参りました。
6時30分から押見昌純禰宜(御年34歳)のご講演。
日本人は自然に人間に感謝する民族。大地に神が宿るのは神道の特色。「鎮まり」さえすれば教義や経典など不要。
ところが最近は祝日はあるが祭日はない。だから感謝の心がなくなった。
合理主義だけで物事を進めるのは不合理。例えば、なぜ社会通念として認められている夫婦別姓を法制化する必要があるのか。
最も重要な儀礼である陛下の四方拝すら簡略化する愚かさ。
など多岐にわたりつつも、すべてに共感できる内容でした。
同じ志の若者として今後の協力を約束しあいました。
何が恐いって、知らないことですから。
11月23日が「勤労感謝の日」としか思えないのは、日本人として悲劇でしょう。
その後、神社人を主宰する東條英利さんも合流して、
押見守康宮司と意見交換のようなお目通りを。
とにかく若者に伝え、集まるしかない!ということです。
普段から言っていることですが。
皆様、長時間ありがとうございました。
ところで、明日から2泊3日で高千穂に天皇弥栄を祈りに行きます。
数日、砦の更新が止まるかもしれませんが、先に言い訳しておきます。
旅先でも原稿執筆と学会発表の準備をしているであろう、寝不足気味の倉山でした。