「問題を解決しなきゃ病」の弊害(倉山塾メルマガより)

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北朝鮮が、またミサイルを撃ちあげました。
これに「また遺憾砲だけか」と
怒りたくなる気持ちはわかりますが、
他にやる方法がない以上、
言っても仕方がない。

ちなみにあいつら、国際法を守って
ミサイル撃っていること、
知らない人が多いのでは?

つまり、日本の領空ではなく、
その上を飛んでいる。
領域侵犯はしていない、という理屈です。
こちらとしては、
「どっち向けて撃っているんだ?」
「事前に通告の一つもしたのか?」
くらいのことは言えるし、言うべきだけど、
言ったところで結果は同じ。

そもそも、アメリカが、しかもクリントンが、
北朝鮮の核開発を阻止しようとしたのに、
日本と韓国が非協力でできなかった。
結果、北が、増長して今に至る。

「また遺憾砲だけか」は、気持ちはわかるけど、
仕方がない。
問題は解決しないから問題。
解決しようとしたら、
余計におかしくなることもある。

現に戦前日本の失敗は
「問題は解決しなきゃ病」の
末路としか言いようがない。

では、どうするか?
の前に、末路に至る歩みを振り返ります。

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