じっくり学ぼう!日本憲政史 第4話 明治の就職は「回転ドア方式」だった(倉山塾メルマガより)

LINEで送る
Pocket

好評発売中!
教科書では絶対教えない 偉人たちの戦後史

—————————————-

今回はバルカン!
倉山塾スポンサー番組です。

—————————————-

教科書的理解だと、
「明治藩閥政府は
官僚支配の有司専制を強めていった。
それに対して、自由民権運動があったので、
少しは立憲主義、
民主主義的傾向がもたらされた」
と教わります。

憲法学の教科書にはいまでもそう書いてあるし、
昔は歴史学ではこの見解が支配的だった。
しかし、最近は少し気の利いた学者は
こんなこと言わない。

まず大前提。
アメリカには「回転ドア方式」と呼ばれる
転職システムがあります。
政府と民間を行き来するアレ。
実は明治時代、
しかもかなり後まで、
偉い人の転職が
「回転ドア方式」だったことを知らないと、
立憲主義も民主主義も憲政史も、
ひいては日本の近現代史が何も分からなくなります。

教科書的理解だと、
有司専制で官僚支配を強める大久保利通や
後継者の伊藤博文に対し、
政府を追い出された板垣退助は
民間に自由民権運動を広めて対抗した。
なのですが、

—————————————-

続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

—————————————-

倉山塾ショップです。
https://kurayama.base.shop/