地方選出の国会議員が減る!何が問題か(倉山塾メルマガより)

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衆議院議員の定数、10増やして10減らすとか。
人口に比例して定数を割るので、
こういうことが起きます。

つまり人口が増えた地域は出せる国会議員の数が増え、
減った地域は地元選出の国会議員の数が減る。

憲法14条に法の下の平等とあるから
現行憲法では人口に合わせなければならない。
だから、憲法改正により例外規定を作ろう!
みたいな改憲論もあります。

具体的には、
47条を改正して
「各都道府県から最低〇人は出す」
みたいにするらしい。

根拠は
「そうしないと地方の声が国政の届かなくなる!」
だとか。
地方の声を届けるって
「地元への利益誘導?」
と考えたくなりますが、
そういう話ではありません。

本質がどこにあるかというと、

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