反響と返信

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 本日と木曜日の講演で皆様からお褒めをいただきました。執筆と講演の依頼もいただいております。公表して良い段階になりましたら、随時お知らせしていきます。

 カキコミは皆無に等しいですけど、色々と反響はいただいております。色々とご心配をしていただき恐縮にございます。

 その中で、かの風越信吾と同じ職場に在籍したこともある方からお手紙をいただきましたので、ご本人にお断りの上、要旨を掲載させていただきます。

 かつて『官僚たちの夏』を読んで感動した記憶がありますが、組織論としては倉山さんの仰る通りです。『正論』の対談も読ませていただきましたが、知らないこともあったので、ご教示ください。ここまではっきりと世の中にモノを申されると、色々と雑音もあるでしょうが、負けずに頑張ってください。

 詳しい素性は明かせませんが、目上の方で、学問に関してもひとかたならぬご指導をいただいた方です。激励にして心配をしていただき、且つ我が意を得たりの質問をいただき、感激の次第にございます。ちなみにこの方の「知らないこと」というのは、帝国憲法に殉じて自決した最後の枢密院議長として知られる清水澄に関することでして、これに関してマトモにお答えしようとすると学術論文一本分以上の内容と分量になりますので、後日の発表とさせていただきます。さすがに鋭く深いところを突いていただけました。

 色々な方から、応援とご心配をいただき感謝の言葉もございません。

 今後ともよろしくお願いします。

 

追伸

 合間を見つけて『役員室午後三時』読了しました。さすがに三十分では無理でした。二時間くらいかかりました。かの手塚治虫先生は文庫本なら三分で速読できたらしいですが、羨ましい限りです。