土曜日は帝国憲法講義です

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 本日、クラウゼヴィッツ学会でした。おいでいただいた方々、ありがとうございました。

 演題は

クラウゼヴィッツ的「戦争」観の終焉と吉野作造の「総力戦」認識

でした。

 クラゼヴィッツとはどういう人か。

 本来の戦争とはどういうものか。

 吉野作造は何をした人なのか。

 総力戦とはどういうこと。

について縷々説明していきました。

 まあ学会だけあって難しい話といえば難しい話なのですが、

それでも若い学生さんが「足を運んで、話を何度も聞いて、場数を踏むことですよね」と、

私の若い頃には考えられないような前向きな発言をしていただき、嬉しかったです。

 また、本日は大学でテスト実施&レポート提出日でした。

 いまどき下手にレポート提出などをすると、明らかな全面的なコピペレポートの山にうずもれてしまうので、正直イヤなのですね。(今回はインフルエンザ予防による休講の代替措置です)

 そんな中、こちらのいいたいことを踏まえた上で、自分にしか書けない内容を論じてくれるとうれしいものです。巧拙の問題ではなく、自分の言葉で語ってくれるか、ということです。

 借り物ではない言葉で自分を語ろう、とはじめた帝国憲法講義

 第四回は、今週の土曜日25日18時から早稲田奉仕園6階です。

 お待ちしてます。