権力と先例 番外 なぜ皇室では先例が大事なのか(倉山塾メルマガより)

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次のゼミナールは東海支部でやります。

タイトル:「減税は、日本の国体!」
日時 :令和5年5月28日(日)14:00~16:30
会場 :名古屋都市センター
参加費  3,000円(現地にてお支払い)
参加希望の方は以下のURL
https://kuraratokai2023.peatix.com

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後醍醐天皇曰く、
「朕が新儀は未来の先例たるべし」
って、
「こんなこと言うから失敗したでしょ」
「だから先例を大事にしなければならない」
という文脈で使われる言葉なんですけどね。

事実、こんなことを言うから
公家社会から総スカンをくらった。
ただでさえ武士を統制できないのに、
公家にまで見捨てられて建武の親政は崩壊。

このセリフ自体が、単なる苦し紛れですしね。
当時は「新儀非法」と言って、
「ロクでもないことをやらかすこと」
の意味で使われました。

後醍醐天皇ですらこれなんだから、
パンピーが
「先例を乗り越えて皇室の伝統があるんだ」
とか言ってはならない。
後醍醐天皇の失敗には本質が詰まっている。

最も大事な本質は、
皇室とは何か。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
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第11回倉山塾教養ゼミナール@九州山口「平和を望むなら軍事を知ろう!~歴史から紐解く令和の国防~」
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