政界金づる物語より~あらゆる政策を金にする話~(倉山塾メルマガより)

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今日なんか、
情報の勉強に適切な素材があるのでは?

昨日、河野太郎さんがテレビ出演。
当然、総裁選について聞かれる。
この時の河野さんの反応を各メディアがどう報じたか。

「河野氏、菅首相支持を明言せず!」
「河野氏、菅首相支持を示唆!」

どっちも記者の主観です。(笑)

一つの事実を
どのメディアがどのように伝えたかを
自分で調べることが、
「自分の頭で考える訓練」になります。

普通の人が
「誰を信じていいかわからない」
なのは、当然です。
でも、結局は自分を信じるしかない。

「河野太郎氏が昨日の朝、フジテレビの
日曜報道THE PRIMEに出演した」
は絶対確実な事実です。

「その時の発言を○○新聞が~と伝えた」
も絶対確実な事実です。

当該番組を自分で見ていれば、
評価ができます。

結局、情報を処理するのは
こうした基本的な事実の積み重ねです。
つまり、学問的手法です。
学問の手法を身に着けるのが
実は最も確実で早いのです。

さて、そんな真面目な話をしておいて、
今日はふざけた話。
という言い方が悪ければ、応用。

みんなが河野太郎さんに注目するんで、
最近の私は
河野一郎が“大好物”になってしまった。(笑)

河野一郎と言えば、太郎のおじいさん。
たたき上げの党人派として、
官僚政治家に牙を剝き戦い続け、
最後まで総理になれなかった
悲運の政治家として知られます。

異様なまでの実行力で、
カルト的人気がありました。
事実、財界非主流の怪しい人々ばかり、
周りにいましたし。

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