国連がパレスチナの加盟を決議! ほんで?(倉山塾メルマガより)

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国際法とイスラエル!
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「イスラエルは虐殺をやめろ!」
「赤ん坊まで殺すな!」

共産党の田村さんが金切り声をあげるのは
お仕事だからわかるけど、
日頃は保守を自認する人が何を言ってんの?

世の中には
「戦争は人類最大の犯罪だ」
って言う人がいるけど、とてつもない勘違い。
戦争(宣戦布告があるかどうかはこの際、捨象)は
悲劇であって犯罪ではない。
これを理解するのが国際法の精神。

ユスインベロで
イスラエルの違法性を言うのは簡単だけど、
(責任性は別)
ユスアドベルンで
ハマスを正当化するに至っては、
50年前の日本赤軍。
岡本公三なみの知性としか言いようがない。

さて、「国連がパレスチナの加盟を決議」だそう。
って見出しの時点で、
「ああ、いつものパフォーマンスね」
と見切ってしまった。
ただし、パフォーマンスも
舐めてかかると大やけどになりかねない。

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「国連がパレスチナの加盟を決議! ほんで?(倉山塾メルマガより)」への9件のフィードバック

  1. >日頃は保守を自認する人が何を言ってんの?

    ……法理と心理の区別ができないのだと。

    「赤ん坊が可哀想」「虐殺をやめろ」「この遣り方では、ハマスを倒せたとしても、更に強大なテロ組織が誕生してしまう」

     ↑↑↑
    心情・心理で見れば、どれもこれも一理あります。特に最後のは戦略的にも重要な観点だと思うし。

    だったら、心情・心理に徹底した言論を行えば好い。それなら、まだ筋が通るんですよ。しかしながら、彼等は国際法を持ち出しました。つまりは法理。全く違う概念なんです。

    その理由は非常に単純。自分にとって気に食わない(理想的ではない)自衛戦争を行うイスラエルに、犯罪者というレッテルを貼りたいから。

    自分の心情(的に出した結論)を、
    正当化したいんですね。

    国際法を持ち出した時点で、「法が重要である」との認識はあるのでしょう。だから武器として選んだ。頓珍漢な乱射をするお陰で、真面目に国際法を学んでいるだけの集団まで被弾しました。倉山先生が撃墜して下さいましたが。

  2. プーチンは、岸田さんの米議会演説をどう見ていた
    だろうか? 言わされたと言っても
    「グローバルパートナー」と言ってしまえば、
    「ステークホルダー」(戦略共有者)と
    世界の国々は、見るはずだ。
    アメリカからのウクライナ支援は、世界銀行が
    アメリカに融資し、日本が担保することで、
    共和党やトランプもバイデン民主党政権に
    OKを出した。(因みに岸田政権は、能登半島の
    大災害に大型財政出動の補正予算を組んでいない)
    アメリカがウクライナを支援する形だが、
    武器、弾薬の金は、裏で日本が出す形になる。
    プーチンの日本に対する憎しみは、ますます
    増すことになる。では、この大型の財政支援で
    ウクライナは、勝つことになるか?
    当分の間は、持ち堪えられる程度らしい。
    では、停戦したほうが良いのか?
    日本にとって、それも困る。プーチンの
    日本に対する憎しみは、極限を越えているはずだ。
    停戦すれば、極東ロシア軍がハバロフスクに
    戻ってくる。いや、ハバロフスクを通り過ぎて
    もっと東に行く可能性もある。
    近々、プーチンは、訪中するそうだ。
    まだ、噂だが、中露の二国間同盟の強化を
    深める内容で合意する可能性について情報が
    日本以外で飛び交っている。

    1. >岸田政権は、能登半島の
      >大災害に大型財政出動の
      >補正予算を組んでいない

      ……補正予算は組んでいませんが、予備費からは出ています。SNSで大騒ぎしている人達がいるのは知っていますが、補正予算として出すか、予備費から出すかが、それほど重要なのでしょうか?
       ↓↓↓

      能登半島地震の被災地支援を加速
      予備費1389億円支出を閣議決定
      2024年4月24日
       政府は4月23日、能登半島地震の被災地支援を加速するため、令和6年度予算の予備費から1389億円を支出することを閣議決定しました。同地震に関する予備費支出は今回で4回目となります。
       閣議に先立って開かれた「令和6年能登半島地震復旧・復興支援本部」で本部長を務める岸田文雄総理は「(地震発生から)4カ月が経とうとする中、再び能登に戻れないのではないかといった不安の声も聞かれる。そうした被災地の声にしっかりと寄り添い、政府一丸となって、被災地の復旧・復興を全面的にバックアップしていく」と強調。その上で予備費を活用して応急仮設住宅の整備やインフラ復旧、介護・障害福祉サービス提供の体制整備、農林漁業者支援等に取り組む考えを表明しました。また、復興基金の創設や文化財等の復旧に向けた支援の準備を進めるよう関係閣僚に指示しました。
      https://www.jimin.jp/news/information/208096.html

      1. 過去の政権は、大災害があった時には、
        その年の一般会計の予算とは別に大型財政出動の
        補正予算を組んだ。悪夢の民主党政権の
        菅政権も東北大震災の数ヵ月後には
        大型の財政出動をさせていた。
        予備費とは、その年の予算の特別会計と
        同じ意味合いのもので予算的に限定的な
        ものだよ。規模的に違いすぎるのだよ。

        1. >予備費とは、その年の予算の特別会計と
          >同じ意味合いのもので予算的に限定的な
          >ものだよ。規模的に違いすぎるのだよ。

          ……確かに、規模は全く違いますね。規模を語るのに、大盛り無料様のお話には、規模が全く登場しないので不思議ですが。

          阪神淡路大震災(1995)
           M7.2/最大震度7
           死者6,432/負傷者43,792
           全壊家屋104,906/半壊144,272
           ※翌月、1兆223億円の補正予算

          新潟県中越地震(2004)
           M6.8/最大震度7
           死者46/負傷者4,801
           全壊家屋2,827/半壊12,746
           ※翌月、1兆3618億円の補正予算

          東日本大震災(2011)
           M9.0/最大震度7
           死者15,844/行方不明3,394
           全壊家屋128,529/半壊240,284
           ※翌月、4兆153億円の補正予算

          熊本地震(2016)
           M7.3/最大震度7
           死者270/負傷者2,737
           全壊家屋8,642/半壊34,393
           ※翌月、7780億円の補正予算

          北海道胆振東部地震(2018)
           M5.8/最大震度7
           死者44/負傷者785
           全壊家屋462/半壊1,570
          ※翌月、1188億円の補正予算

          能登半島地震(2024)
           M7.6/最大震度7
           死者245/負傷者1,309
           全壊家屋8,597/半壊20,087

          ……で。今回、予備費からの支出にした理由は、「23年度分が余っていたから」らしいです。
           ↓↓↓

           補正予算を組まない対応について、財務省幹部は「当面の支出は23年度予備費の残り4600億円で足りる感触だ」と説明する。その上で、7000億円の予備費を含む補正予算を編成した16年の熊本地震よりも被害が大きくなっても対応できるよう、新年度予算案で5000億円増やした。
           熊本地震の際の予備費は使い道を災害対応に限っていたが、今回増額されたのは使途が限定されていない一般予備費。「特定の目的にすると対応の柔軟性が損なわれる」(財務省幹部)というのが理由だが、災害以外のことに使用される余地もある。
          https://www.tokyo-np.co.jp/article/303224

          ……「政府が自由に使える財布が大きくなるのでは」という懸念の声が上がっています。理解できます。例外的な対応をすれば、疑われて当然。先例を無視しているのですからね。

          しかし、金額ベースで見れば、能登への支援は決して小さくない。故に、被災地を軽んじていることにはなりません。

          記事に登場する【財務省幹部】が誰のことなのか判りませんし、真意が他にあるのかも不明ですが。取り敢えず、補正予算を組んでしまえば、「復興増税」の声が上げやすくなるよな~とは思いました。

          「増税メガネ」のレッテル貼り、岸田首相は相当に気になさっていましたからね。

          1. 能登の復興が遅れているのに、ウクライナ支援
            には、9兆円も出そうとしている。
            ということを言いたかったのだよ。
            しかも、核大国のロシアを怒らして。
            岸田のバックにいる木原は、
            何としても国債を発行する大型財政出動を
            したくないが、アメリカは怒らしたく
            ないというわけだよ。自国民を犠牲に
            してもね。

          2. >能登の復興が遅れているのに、
            >ウクライナ支援には、
            >9兆円も出そうとしている。

            ……だったら、最初からそう返せば好いのに。実務も知らずに、こんなお説教を始めるから♪(*^▽^*)
             ↓↓↓

            >>予備費とは、その年の予算の特別会計と
            >>同じ意味合いのもので予算的に限定的な
            >>ものだよ。規模的に違いすぎるのだよ。

            ……さて、今回コメントの
            話に戻りますが(↓)

            >岸田のバックにいる木原は、

            ……すご~い!(°▽°*
            木原さん、陰の実力者なんですね~。安倍政権の時も、裏で牛耳っているのは菅官房長官だ、みたいに週刊誌は騒ぎ立てていましたけれど。それと同じ感覚ですか?
            それが本当なら、黒川騒動の前後で、菅さんがあれほど軽んじられることもなかったでしょうに。所詮は陰謀論ですよね。黒川さんが勝手にコケてくれたから、菅さんを厄介者扱いしていた連中が弱くなって、最終的に菅さんが政権を禅譲して貰えましたけれど。

            それと。能登の被災者で、震災を政治利用されることを快く思っていない方も多くいらっしゃいます。「復興が遅れているのに大阪万博なんてけしからん」「復興が遅れているのにウクライナ支援なんてけしからん」と云った論調に対して。

            実際、万博があるから、ウクライナ支援があるからという理由で、災害救助や復興予算が減額される事実はありません。引き合いに出す時は注意しましょう。シュプレヒコールとしては単純で好まれるのでしょうが、三品の言論です。

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