政権担当能力とは何か最終回 本当にモメる要素は?(倉山塾メルマガより)

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世代間で温度差がありますね。
悪夢の民主党政権が終わったのは、2012年。
12年前。
今の20代前半って、覚えていない。

2011年以降、大学生に
「史上最悪の総理大臣は?」って聞いたら、
ほとんどが「菅直人」って答えた。
直前の「麻生太郎」をかき消した。(苦笑)
その人たちは、今は30代か。

一方で、今の20代は民主党政権を知らない。
現在29歳の若者は12年前だと17歳。
政治に関心があれば別だけど、
最近の若者は民主党政権の悪夢を
よく覚えていない。

30代以上の民主党政権を覚えいている人が
政権交代へのストッパーになっている。

さて、短期集中連載も今回が最終回。
仮にどこかの政党が
「岸田自民党の政策を踏襲する!」
って言った時に、
まとまれない最大の政策が
これではないかと思っているのが、

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「政権担当能力とは何か最終回 本当にモメる要素は?(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 徳川吉宗と尾張藩の徳川宗春の経済政策論争は、
    大学の先生が教えてくれた。何故かこのことは
    世の中に知られていない。一方的にリフレ派の
    宗春が悪者になっている。緊縮派の将軍吉宗が
    世間の無駄遣いを正し、経済を潤わすことは
    ないが、貸借対象がバランスがよく均衡の取れた
    経済を実現したということになっている。
    つまり、食うに困らない清貧で慎ましい
    世の中にしたということらしい。
    宗春は、積極財政で公共事業を起こしたり、
    盛んに攻めの景気対策を施した。
    最初、尾張藩の財政は、厳しくなったが、
    徐々に尾張藩内の景気が盛んになり、
    年貢などの税収が藩庫を潤わすように
    なっていった。尾張藩は空前の景気を実現した。
    しかし、日本人の価値観は、このような景気の
    成り上がりを許さない空気が支配している。
    慎み深いのが日本人の美徳とされ、
    年末年始にNHKが放映していた
    「ゆく年くる年」のような雰囲気が
    日本人には落ち着く空気としてあるような
    気がする。悪夢の民主党政権だけではなく、
    小泉政権の時も「上杉鷹山」が持ち上げられ
    たりしていた。つまり、リフレ派とは、
    何時の時代も日本人に嫌われてきたと言える。

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