身辺が良い意味でバタバタとしており、事務処理能力が追いついていません。
ご寛恕を。
さて、巨大媒体で連続して書評に取り上げられました。
一つは『正論』。
担当に献本したら、「この手の本は大物は書いてくれないからなあ」ということだったのですが、タダの大物ではない“超”大物の先生に書いていただけました。
東京大学名誉教授の鳥海靖先生です。
こちらの意図を汲み取っていただき、かなり高く評価していただきました。
扶桑社から本を出されているくらいですから、灯台下暗しのような人選ではありますね。笑
昔から、黙って何かをしていただいた方です。
共著者の鍛冶先生から「載ってたよ」と教えていただき、びっくり。。。
もう一つは『週刊新潮』。
短いのですが、読んでいて「快感」との評価。目論見どおりです。笑
こちらはジャーナリストの宮崎信行さんに教えていただきました。
てな具合に、自分のことはよくわかっていない可能性もあるので、お知らせください。笑
倉山先生
この調子でどんどん「メジャーへの階段」を駆け上がって下さい^^
若い有能な学者や論客が世に出ていくことは、我が国にとって健全で途轍もなく大きな意味を有すと思います。
これからもご活躍期待しております。
倉山さん
こんばんは。藤沢です。
この本、所々で外務省と海軍についてチクチク言っているのが良いですよね。本当に、学校ではひどい教わり方をしたものだと、改めて思います。
先の見えない不安感、当時の人達もこんな思いだったのかなと思う今日この頃です。でも、今は違う。たとえ政府がどうしようもなくても、ここに私達がいる。たとえ見えなくてもそれなりの答えを、原則と方針を立てて進むべきだと思っています。ただの迷走は余計傷口を広げてしまうと思います。
数と順番は迷いましたが、7つで作ってみました。
1.仮設住宅を1日でも早く建てよう!
⇒政府の対応遅すぎ。まずは不安とストレスを取り除こう!全てはそこからのはずです。
2.電力回復。
⇒冷静になっている場合ではないはず。一度に全部は無理だとしても、何でもいいから供給力を取り戻そう。節電は必要でもあくまで一時的なもの、これで仕方がないと言う空気にしては絶対ににいけない!
3.情報公開
⇒文系理系、国籍を問わず人を集めてこれまでとこれからの研究をしよう。人類全体の知識・知恵として共有しよう。何が原因でどこが壊れたのか、指揮命令系統はどこが間違ったのか、普段から緩んでいた所(組織)は無かったのか、そのために必要な情報は公開すべきだし、私たちも知ろうとしよう!
4.原発政策の堅持
⇒きちんとした分析が終わったら、もう一度原発を作ろう。失われた自信をもう一度取り戻そう。技術と品質、安全の証として、日本人の誇りとして、もう一度原発を作ろう!
5.増税しない財源を
⇒消費を冷やすな!この1ヶ月、品薄の中でも物価水準を守った自分たちを誇りに思おう。紙幣の増刷、国債発行で必要なお金は全て賄おう。財務省、日銀、大手銀行の陰謀を許すな!
6.外交力の回復
⇒この1ヶ月間、外務大臣は何をした?無能にも程がある!いいから早く辞めろ!
7.憲政の常道
⇒選ばれてもいなければ望まれてもいない菅のような人間が総理にいた事の無念。その仕組みをきちんと理論的に排除しておくべき。これこそが普段からしておくべき広い意味での危機管理だと思う。
菅と仙谷を打倒せよ!生活を、領土を、そして何より誇りを、失わないようにしよう。もう一度、取り戻そう!
倉山先生
佐伯さんもおっしゃっているように
倉山先生のような若く有能な方がご活躍されるということは
これからの日本を生きていかねばならない世代として、とても心強いです。
先生の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
藤沢さま
復興の為の7か条、拝見いたしました。
迷走は傷口を広げるのみとのご意見、まさにその通りだと思います。
初動が遅い上に「人手不足、はじめての事、準備が不十分」などと
言い訳ばかりして体制の改善をしようともしない行政。
治安が悪くなりようもない程荒廃した、瓦礫の山が延々続く無人の港周辺エリア。
仕事、家族、家、すべてを失った方々への「再挑戦の機会保障」も
全くと言っていいほど整っていません。
被災地は、こんな状況です。
正直、「日本は大丈夫。日本の力を信じてる。」などと
寝言を言って満足している場合ではありません。
今こそ、まともな復興プランが必要です。
方向性が示されてはじめて
本当の意味で「みんなで頑張る」ことができるのだと思います。
皆様
暖かい応援ありがとうございます。こういうのが増えるのが一番うれしいです。
佐伯様
そうですね。いつまでも同じ人が同じ相手に同じことを繰り返していても邪魔ですし。
藤沢様
>外務省と海軍についてチクチク
事実を並べて説明しようとしたら自然とそうなりました。
alex様
>正直、「日本は大丈夫。日本の力を信じてる。」などと
>寝言を言って満足している場合ではありません。
>今こそ、まともな復興プランが必要です。
>方向性が示されてはじめて
>本当の意味で「みんなで頑張る」ことができるのだと思います。
その通りだと思います。
こういう現地の声をどんどん伝えてください。
alexさん
こんばんは。藤沢です。
先日はお世話になりました。
ここに来て昨夜の地震、同じ国民として、辛い思いです。1番に仮設住宅の設置を挙げたのも、まずそれが第一なのではとの思いからでした。それと並行する形になると思われますが、瓦礫の撤去につきましても、早く始める必要がある事に変わりは無いと思います。
建材についての知識などあるはずもありませんが(詳しい方がいたら教えて下さい)、可能であれば何がしかリサイクルで活用出来ればと思っています。それこそ海や山へ捨てる事など断じてあってはいけない事だと思います。
佐々淳行の危機を乗り切る発想法に「始まった事は必ず終わる」という項があります。言葉通りですが、辛い事にもいつか終わりが来るから希望を捨てないで下さいという意味になりますでしょうか。
話としてはやはりと言いますか、前回と同じになると思っています。alexさんの、被災地の方々の希望、声に出して言って下さい。言い続けて下さい。耐える必要も、待つ必要も無いと思います。
「一日も早く仮設住宅を用意しろ!一日も早く瓦礫の撤去方針を決めろ!もう一度、私達の住む町を私達の手で復興させろ!」
決して孤立無援ではありません。私達がいます。いざとなれば復興計画だってこの砦で作れるかもしれない。私はその位に思っていますけどね。みんなで一緒に明日も生きて行きましょう。それではまた。
藤沢さま
ありがとうございます。
応援することとは一緒に闘うこと、という倉山先生のお言葉を胸に
微力ながらがんばります。
今一番声をあげなくてはいけないのは、被災地の状況を目の当たりにし
尚かつ被害が少なかったわたしたちのような人間だと思っています。
どのようにすればいいのかわからない事も多いですが、
皆様のお知恵をお借りして、声を上げ続けようと思います。
仮設住宅、瓦礫撤去ももちろん急ぐべきだと思います。
それと同時に、被災者の方々が生活と意欲を少しでも取り戻す為の
雇用促進もまた、今、一番急ぐべきものではないかと思っております。
先日、議員秘書の方から伺った話なのですが
被災者を雇用した企業への補助金制度があるそうなのですが
ハローワークを通した雇用にしか適用されないとの事。
しかしハローワークは失業保険の給付にてんてこまいで
求職者への対応などとてもできないのが現状なのだとか。
罹災証明書だけで補助金が支払われるようにするのは、難しいことなのでしょうか。
>私達の住む町を私達の手で復興
その通りです!その為の声を上げ続けて行くつもりです。
建材の事で思い出しましたが、国が建材を買い占めた為に
建築業者の方が大変困っていらっしゃるとの事。本当に何をしているのだか。
もう耐えませんし、待ちません。できることをやっていきます。
一緒に生きて行きましょうと言って下さる方がいらっしゃる限り、諦めません。
ありがとうございます。
alexさん
お早うございます。藤沢です。
可能ならば仮設住宅と瓦礫撤去を行う会社または自治体が、一時的に地元の被災者の方を雇用する形が取れれば良いかとは思います。
もっとも、実際の仕事がどういう形になるかという事もあるでしょうから、この話は思ったより単純ではないかもしれませんし、やるにしても行政と民間の連携が必要な話だと思います。
ハローワークの話は、初めて知りました。いま各地の公務員が応援で被災地に行っている話を聞きますが、それだけでは足りないと思いますし、それならばやはり民間の就職斡旋会社の活用とかも視野に入れるべき事と思います。いずれにしても、この非常時において、杓子定規な対応は良い事ではないと私も思います。
建材については、全国的に品不足が起きているみたいです。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110404k0000m040094000c.html
alexさんの言われるような事が本当にあれば、大問題だと思います。政局の話と直接関係してくる所かとも思われますので、気になる所です。
情報の発信とご提供を頂きまして、有難うございました。テレビ、新聞だけでは手に入らない話もありますし、ここが話の起点になる可能性もあるかと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。