国王大権と天皇ロボット説・・・政治家、マスコミ、有権者(倉山塾メルマガより)

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全国で多くの知事が「103万の壁」に抵抗。
筆頭は、村井知事会長。
この人、東日本大震災の時に
「復興増税をしてくれ」って要求した宮城県知事。
人の過去は忘れてはならない。

実に情けない。
何が情けないって、各地の知事が言ってることが
みんな一緒。
と思ってたら、総務省がご説明に伺い、
その内容を言ってるだけって話。
知事さんたち、自分の頭で考えてないのかね。

私も皇室の事で、
色んな党の方に同じ話をしに行くことはある。
はっきりいって、
皇室の事を知ってても選挙に関係ないし、
知らなくても仕方がないこと。
それでも私がお話しさせていただいている方は
すべて自分の言葉にかみ砕いてお話しされている。

今回の「103万の壁」って、
政治の最大争点であり、国民生活に直結する。
当然、地方行政にも関係する。
それを自分の言葉で語れないって、
どういうこと?

官僚の尻馬に乗る政治家の存在そのものが、
選挙の意味を無くしてきた。

ただ、その政治家。
特に国会議員は、帝国憲法下と比べると
飛躍的に権限を持っている。
また憲政の本場、イギリスと比べても
「やりたい放題」出来る。

それって、今の憲法が「天皇ロボット説」を採用、
イギリス流の立憲君主制を捨てているから。

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