じっくり学ぼう!日本憲政史 第9話 「超然主義など、どこにも存在しない」(倉山塾メルマガより)

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第10回倉山塾教養ゼミナール開催のお知らせ
「政治と経済のすべてを読み解く!~日銀人事と政権の寿命との因果関係~」

日時:令和5年1月29日(日) 14:00-16:30
場所:TKP飯田橋ビジネスセンター
料金:3300円(税込)
申し込みはこちらから。
https://peatix.com/event/3464144/view

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決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法

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日本国憲法では、憲法とは何かがあって、
9条の素晴らしさを、意外と説かないで、
延々と人権の大事さを説きます。
趣味で9条を説く人はそれなりにいますけどね。

こんな感じなので、
「天皇なんて、なんでいるの?」扱い。
「元首から象徴に転落した」と、
「天皇ロボット説」が出てくるのは当然。

それに対して立憲君主国では
「君主の大権を代わって、
責任を持って行使させていただきます」との
意識がある。
「決めたことだ。メクラ判を捺せ!」とは
やらない。

だから、官僚と政治家が揉めた時は
天皇が調停して憲政を守ったことすらあった。

教科書では
「藩閥政府は超然主義を唱え、民衆の意見を無視した」と
書いてあるけど、何の実態も反映していない。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

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年末年始は6日連続近衛文麿!(なぜ?)
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栃木県支部、東京支部での講演が
オーディオブックになりました。

第9回倉山塾教養ゼミナール@栃木「内閣法制局の近現代史」
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東京支部特別講演「絶望の平成政治 なぜ日本人は救われないのか」
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「じっくり学ぼう!日本憲政史 第9話 「超然主義など、どこにも存在しない」(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 倉山先生への質問
    今月末より通常国会が開始される予定ですが、参議院本会議での採決は昨年同様、起立採決で行われる可能性が高いと思われますか?

    御回答をお待ちして居ります。

    以下、このコメントをお読み頂いている方々へ、ご参考用に。

    記名投票とは、「議員の氏名が記載された木札を用いて行われ、賛成の場合は白色の木札を、反対の場合は青色の木札を各議員が演壇に持参し投票することによって可否を判断」する投票方式のことを言います。

    一方、起立採決とは、「議長が問題に賛成する者を起立させ、起立者と着席者の多少を認定して可否の結果を宣告する方法」のことを言います。

    要点としては、1票1票を数えて採決を行う方式が記名投票(押しボタン式投票も同様。)であるのに対し、議長がざっと見た感じで賛成多数を判断するのが起立採決ということです。
    それぞれに良さはあると思いますが、日銀同意人事などは、賛否の拮抗する議案だと思いますので、この案件に関しては起立投票での採決には反対です。

    なお、参議院規則138条によれば、
    「議長は、必要と認めたときは、記名投票によつて、表決を採ることができる。出席議員の五分の一以上の要求があるときは、議長は、記名投票により、表決を採らなければならない。」とされており、出席議員5分の1(約50名)が要求すれば記名投票にて行われるようです。
    維新と国民新緑を足しても34人(21人+13人)にしかなりませんので、少し不安なところです。

    (参議院HP 国会キーワード:押しボタン式投票 より引用)

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