財務省は一時的に増税原理主義を捨てている(倉山塾メルマガより)

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イギリスで大蔵大臣が辞任。
(財務大臣とは言わない)

高インフレで苦しむイギリスを例に
「減税や規制緩和はダメだ」
とか言いふらす人間がいる。

そういう人間は、
「さっさとアベノミクスを止めろ!」
「黒田を今すぐクビにしろ!」
と絶叫している。

「誰が後継の日銀総裁になっても、
アベノミクスを止めることができない。
景気が悪くなるに決まっているから」
という甘い議論も蔓延る。
そういうのを
「ソ連は先まで攻めてこない」式の希望的観測
と私は罵倒する。
根拠は「それをやられたら困る」しかないから。

日銀って、早すぎる金融緩和解除の
前科四犯ですからね。
信じる方がどうかしている。

仮に早すぎる金融緩和解除で景気が悪化したら、
あらゆる御用メディアを総動員して、
「日銀は悪くない」と言いふらすでしょう。

かの反日活動家、白川方明の時も
デフレの原因を
「人口が減少したから」
「社会がグローバル化したから」
「日本人に根性が無いから」
「人々の心が豊かさを求めなくなったから」
などなど、理屈になっていない
あらゆる言葉を並べた。

前科四犯を舐めない方がいい。

さて本題。
今の日本の財務省が、一時的とはいえ
増税原理主義を捨てている、って
どれくらいの人が認識しているでしょうか。

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