イギリス人に「憲政の常道」を教えてあげたい(倉山塾メルマガより)

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イギリスでトラスが減税を掲げて
史上最短退陣に追い込まれた。
鬼の首を取ったように
「減税はダメだ」と言う人がいます。
インフレ期のインフレ政策を指して
「いついかなる時も減税はダメだ」と言われても。

イギリスは10%のインフレ。
抑えなければいけない。
日本はようやく2%を超えそうなインフレ。
ここでインフレ政策を止めてはいけないし、
減税こそ最も効果がある。
状況が違いすぎる。

それにしても40日強。
日本に放り込んでも最短政権。
野党は即時解散を求めているけど、
保守党は労働党に支持率で負けているので
態勢を立て直してから選挙をしたい。
そういうのを政権居座りと言うのですけどね。

いっそ、保守党は下野し、
労働党に政権を渡して選挙管理内閣をやらせれば。
と戦前日本流の「憲政の常道」をお勧めする。
政権運営に失敗したら与党は野党第一党に政権を譲り、
一年以内に総選挙を行うのが憲政の常道。
政権を与党でたらいまわしにするのを許さない。

と、ここで自分の本当の専門が
「憲政の常道」だと思い出した。(笑)

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