質問日程決まりました&河北新報の論調

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 大拡散希望です!
 先日より予告の、相沢光哉先生の質問日程が決まりました。

 9月30日午前10時です。質問内容はもちろん、

なぜ増刷ではなく増税なのか?

です。
 宮城県民で時間のある方はぜひとも傍聴に出かけてください。
 県外の人は、この質問に村井知事がどう答えるか、あるいはどう答えないか、に注目し、一人でも多くの人に伝えてください。

 伝える!は、力です。
 既に議会事務局でも「ツイッターで見たといって問い合わせが来た」と話題になっています。

 何より、地元では五大紙よりもはるかに影響力がある「河北新報」が、それまで復興増税しか言わなかったのに、一面コラム(朝日の天声人語みたいなもの)で以下のように伝えています。
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110915_01.htm
 以下、ことの性質上、全文引用。

 故松下幸之助氏は生前、何度も「日本を無税国家にしよう」と呼び掛けた。
 正確には、貧富の差を縮小するため富裕税だけを創設し、他の税金は取らない
▼国家予算を単年度で使い切らずに1割を残して積み立てる。
 何十年も継続すれば、資産は増え、運用益で国の経費は賄える。
 さらには収益を国民に分配できるかもしれない。そんな構想だ
▼無税など夢、現実は重税感が強い。今はさらなる増税国家になりつつある。
 復興増税の各種プランが検討され、視野の先に消費増税がくっきり見え始めた。
 そういえば野田佳彦首相は名うての増税論者だった
▼デフレ不況と円高に加え、震災で膨大な経済損失を被った東北に増税は苦しい。
 復興に必要とはいえ、増税だけが財源捻出の手ではない。
 90兆円の外貨準備もあれば、国有資産や保有株の売却も期待できる。
 埋蔵金もあるに違いない
▼禁じ手だという批判も強いが、復興国債の全額日銀引き受けという奥の手もある。
 デフレ脱却と円高是正にも有効な政策の一つだろう。
 少なくとも政府が一度、真剣に検討してみる余地はある
▼松下政経塾の1期生入塾式で幸之助氏が語っている。
「無税国家は必ずできると思うのです。研究材料として取り組んでほしい」。
 無論、野田さんは塾生としてこの塾長講話を聞いている。

 ここまで言ってくれると、もう批評はいらないですね。
 村井知事はこの地元紙の疑問に答える義務があると言うわけです。
 9月30日午前10時!相沢先生と村井知事に注目しましょう!

砦から日本を救うぞ!