拉致と増税と憲法

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 あまり注目されていないニュースに関して。

 もちろん、今日はピョンヤン宣言9周年。
産経すらとりあげていない。9.11は取り上げたのに。

輿石氏の一問一答 復興財源「所得・法人税の増税も」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110915/stt11091522520017-n1.htm

「小沢の処分見直す必要ない」
「法人税や所得税を増税しよう」

だそうです。(15日)

法制局長官の国会答弁復活、官房長官が検討意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000850-yom-pol

 13日の閣議では平岡法相が担当と決定したが。。。
ちなみに、平岡法相のこの問題に関する見解。
http://ameblo.jp/hideoh29/entry-10385723768.html

 まず「小沢氏は解釈改憲を狙っていない」とした上で、結論は(というか途中は飛ばした方がわかりやすい)

各大臣は、自らの憲法判断を何らの制約なく答弁することができるわけではなく、政府の(あるべき)統一見解をよく承知した上で答弁することが求められると言えそうです。要は、内閣法制局長官が国会で答弁できなくなることは、それほど大きな問題ではなく、むしろ問題は、政府統一見解を示す場合に、内閣法制局の意見が内閣の中でどれだけ尊重されるのかにあると考えられます。

だそうです。
ホント、法制局の見解が小沢サマサマのおかげで表に出なくなっただけでは?
是非とも法制局長官の答弁を復活して、野党は各大臣の憲法判断を迫りまくって欲しいものだ。財務大臣の憲法第19条への認識とか。

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