「言葉の力」が日本を救う!

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 なぜ、日本は明治維新を成功させられたのでしょうか。
 それは国民全体の意識が高かったからです。
 もちろん、幕府政権は情報を独占しようとしましたが、民間人もこぞって求めました。
 例えば、アヘン戦争(英清戦争)に関しても、情報を入手する時間は遅くとも、正しい知見は官民共有でした。
 では当時の「正しい知見」とは?

 日本は亡国前夜である!

 こういうことを言うと、「では何を読んで勉強すればよいのか?」と聞かれます。
 お待たせしました!
 最初に宣伝ですが、明日は

『総図解 よくわかる 日本の近現代史』

(新人物往来社、1400円税別)

が店頭発売です。
 コンセプトは、
「一気にわかる!―水野忠邦から小泉純一郎まで―」
です。
 左頁、すべて図表ですので、初読は新幹線並みの速さで読めると思います。
 ビジネスマンの方など、新幹線の東京〜京都間で絶対に読みきれると思います。
 再読・三読めからはじっくりどうぞ。

 とにかく、右とか左とか言う前に、日本近現代史は訳がわからないことが多いので、わかりやすく!を気をつけました。一人でも多くの方々に、関心を持っていただければ幸いです。


 さて、本題。まずは苦言です。
 最近の『産経新聞』はヘンな記事が目について仕方がないです。
 田村秀男さんの経済記事は欠かさず熟読しているのですが、他は
『日経』の経済記事か?
と疑いたくなるようなものも・・・。
 「日本がギリシャになるぅ!」って、なりたくてもなれません。
 あと政治記事でも、「そんなに小沢一郎が好きか?」と言いたくなるような『朝日』のような代物も。。。

 そうした中、本日の『産経』5面に、この砦でも何度も紹介している小島優記者の署名記事が久しぶりに。
 鳩山由紀夫復権の動きについての記事ですが、一語々々の使い方が丁寧でわかりやすいです。
駄目な記事だと、言葉の端々に「それはないでしょ?」とツッコミをいれたくなるのですが、そういうのがないので安心して読めます。

 小島記者に関しては、もっと高く評価されても良いと思いますが、どうしたことでしょう。
 はじめて聞く方は、この砦の1月29日と2月19日の記事をご覧ください。

 日本を亡国から救った記者! 

外国人参政権を阻止した記者!

と言えば、わかりやすいでしょうか。

 この砦をはじめた動機も、日本は亡国前夜にある。しかし、幕末は日本人全員が賢かったから救われた。ならば、現代の日本人も賢くなればよい。今も昔も、時代を動かすのは、論理である!でした。
 マスコミであれ、ネットであれ、世間ではほとんど伝えられていませんが、救国に立ち上がっている日本人は多くいます。
 今回の参議院選挙での売国勢力への大打撃も、自然現象ではなく、知恵と勇気と行動力の賜物です。

 別に、高杉晋作のように、三千人の敵に一人で喧嘩を売って勝ってこい!とかの無茶を言っているわけではありません。
 みんなで坂本龍馬の真似事をすれば良い、と言っているだけです。
 
 日本人全員が意識する。賢くなる。正しいことを人に伝える。そして実行する。

 正しいと思うことを正しいと言う。みんながそれをやれば日本は救われます。

 日本に残された猶予はあと三年。
 いよいよ、白川方明は討伐されるべきである!
 その先に羽毛田信吾の討伐がある!
 とにもかくにも拉致問題は解決されなければならない。