「対韓謝罪感謝談話」草案

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「ざまあみろ選挙」が終わり、「お前はもう死んでいる内閣」が続く今日この頃ですが、
如何お過ごしでしょうか。

 最近、まともに反論するほうが馬鹿に思われるような事態が多いですね。
 千葉法相留任とか。実は一件も死刑執行していなかったとか。亡国三法案の準備だけはしているとか。

 政局が混乱すると「憲政の常道」を好き勝手な意味で使う政治家が続出しますね。
 管見では、渡辺喜美さんだけは今のところ正確に使っているようです。

 それはさておき、死に体の菅内閣がこんなことを進めているらしいです。

 日本、韓国併合百年で「最大限の誠意」盛り込む首相談話発表か 韓国紙が報じる
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100716/kor1007161305001-n1.htm

こんな記事も。

 仙谷長官、日韓併合100年談話で「確定的なことを考えていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100716/plc1007161208006-n1.htm

 そうか、どうしても韓国に対して談話を出さねばならないか。
 ならば、

 満洲事変で、私達日本人は拉致された朝鮮人の人権を守るために、世界中を敵に回し、最後は国を焦土としても戦い抜きました。両国友情の証に褒めてください。
 支那事変では、韓国人の皆様は本当によく協力してくれましたね。あなたたちがそこまで中華帝国を
大嫌いだとは知りませんでした。忘れないよう、感謝いたします。
 大東亜戦争中は、日本人の名前を名乗らせないのは差別だとか、兵役の義務を与えないのは差別だとか、同じ帝国臣民としての権利を認めないのは差別だとの声に、こたえるのが遅すぎたようです。しかも改革の速度が遅すぎました。心より謝罪いたします。
 何よりも深く反省すべきは、二度と戦争に負けないようにすることです。
 しかし遺憾ながら我が国は東京裁判史観の呪縛の中で、貴国が直面する危機に対し十二分な協力ができない虞があります。
 一瞬でも早く、日本はアジア諸国に対して侵略と植民地支配で迷惑をかけたなどという誤った歴史認識から脱却し、敵国から「日本軍国主義の復活である」と恐れられるような国になりたいと思います。
 それまでしばしお待ちください。

 それはさておき、日韓朝人民共同の敵である金正日のあらゆる人権侵害を許さず、特に両国の拉致被害者が即時帰国できるようにするためには、国家の総力をあげようと考えております。

とか、いう文面の談話を出しては?
 ただ、こういう文面を突きつけるには、タレイラン・メッテルニヒ・ビスマルク級の外交能力がいりますが。

 それにつけても油断ならぬは仙谷官房長官。