本日の竹田研究会

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 昨夜からは徹夜で執筆。途中、英国在住研究者の奥山真司先生にメールをお送りしたらあまりの即レスの応酬にチャット状態になり、おかげで朝の倫理法人会には大遅刻。

 夜は二ヶ月に一度の竹田研究会。相変わらずユーモアたっぷりで難解な古事記を解説してくださりました。おもしろすぎて書けない内容も多いですけど。

 現実の日本に危機感を持っておられるからこそ、基礎体力としての教養が不可欠との認識で参加者全員が一致していました。もっと若い人に参加してもらいたいが、現在の経済状況では困難なので、打開策も色々と話し合いました。

 元歴史系ライターで現港区議会議員の赤坂大輔先生の新著である『愛・直江兼続の敗北』(新人物往来社。二〇〇九年)もご紹介されました。赤坂さんは、竹田先生の『怨霊になった天皇』にも登場される異色のインテリ議員です。全然そういう気取ったそぶりも見せませない気さくな方です。大ブームの直江兼続を最初に取り上げたライターの方ですので年季が違いますので是非ご一読を。

 さて、竹田研究会には大阪国際大学の久野潤先生も参加されていますが、私と久野先生が原稿を寄せた『歴史読本』11月号が本日発売になりました。このブログの方での紹介は七分の二も終わっていませんが。。。

 親友で某民放キー局のプロデューサーのK君が懇親会場から最も近いY書店に走ってくれて、ありがたいことに同書店においてある『歴史読本』は完売!竹田研究会の皆様、知的なだけでなく温かいので、あっという間にお買い上げいただけました。隅で久野先生と二人で即席サイン会も開始して、と大盛況でした。ありがとうございます。

 あと、この砦も皆さん結構見ていてくださって。気軽に書き込みしてください(笑)。

 

 帰りに書店で確認したら、一番近いと言っても結構な距離がありました。そこに三度も走って、店員さんに「同じ本三冊ですか?」「袋要りませんよね?」などと言われながらも売りさばいてくれたK君にも大感謝。自分ひとりでなく、皆様に支えられているのだと痛み入りました。