ここから「高市首相」はありうるのか?(倉山塾メルマガより)

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岸田首相「防衛増税は国民の義務」

側近にマトモな人間はおらんのか?

確かに防衛は国民の義務である。
しかし、なんで増税まで義務になるのか?

金本位制になるかならないかで、
財源が外債か増税しかなかった明治ならともかく、
管理通貨制の現代に、
なぜいきなり増税が飛び出すのか。

今回の臨時予算だって、
防衛費と同じ額を予備費に積んでいる。

兆の単位で無駄遣いしている政府が
何をほざくか?

とは言うものの、政府は
金曜日くらいには終息に持ち込みたい模様。
言いたいことを言わせて、
後は政府(つまり官僚)の方針に従わせる。

このままじゃ、高市さんや安倍派は
「いつものガス抜き要員」として
使われただけに終わる。

昨日の段階で
高市さんが辞表を叩きつけなかったのには
驚きもしなかった。
「九手詰め」の局面で詰みを逃した。
しかし、いきなり負けた訳ではない。
本気で防衛増税を潰したければ
まだチャンスはある。

高市さんや安倍派の面々は
「安倍さんの遺言」が何だったのか、
思い出してもらいたいもの。

岸田主流派がこうで、
自民党良識派が結果を出せないなら、
野党は本気で次の総選挙での政権獲得を
考えてもらわねば困る。
「次の次」なんて言ってたら、
永遠に次はない。

さて、高市さん
「罷免されても仕方ない覚悟で申し上げた」
とのこと。
メディアではどうなるのか?
とざわついている。

じゃあ、実際、
今後の高市さんはどうなるのか?

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「ここから「高市首相」はありうるのか?(倉山塾メルマガより)」への6件のフィードバック

  1. 左派系野党目線で見ると「防衛費の増額幅が大き過ぎる。」と言うことを論点にしたいところ、、
    ウクライナ侵攻、北朝鮮の打ち上げ花火の状況で防衛費増額は既定路線…「その財源は?」という論点に移されている。
    国会で「(微々たる額の)領収書が~~、、」とか、息子が議員の名前+小さくの息子と書いてあるタスキをしていた(父が政界引退したら跡を継ぐ気満々なんだろう…)問題などを厳しく追及、、
    そんなどーでもいい質問ばっかりして、防衛費の増額について論点に、ほとんどしていなかったような感じ・・
    野党のマヌケさ加減も感じる年の瀬、、

  2. 「息子を秘書官に」の時も感じましたけど、
    岸田さんって友達いないんですか?
    友達に言ったら「岸田お前何言ってんだ」って言われて止まれると思うんですが。。。
    高市さんの件は別にこうなるだろうな~と思ってましたし期待はゼロだったのでまぁそうだよなぁ~という印象ですね。
    個人的にガジェオタの人間としては、
    高市総務大臣時代の対応と退任後のITに対しての認識で呆れたのでそもそも評価していないし、その大臣の椅子そのものも安倍さんのおこぼれだし(私怨が強すぎですかねw)
    去年のネトウヨ・ネト保守の「高市総理なら日本は変わる」って盛り上がってるの見て、結局保守っぽい事を言っていれば、議員もある程度の地位を得て、支持者もそれで満足するんだなと見てましたね。
    まぁ左も左で「枝野さんついに総理になる時期ですね」とかやってたので似たようなもんでしたけど。

  3. 「罷免も覚悟です~」
     ↑↑↑
    同情を買うことは出来る。
    被害者として守ってあげたくなる。

    「辞表を叩きつける」
     ↑↑↑
    断固として国民を守るという意志表示。
    「姐御」として付いて行きたくなる。

    ……この違い、大きいんですけどね。指導者としての資質(器)をアピールするなら、断然、後者です。

    倉山先生の表現を借りれば、前者は「どうなるか」です。他人に運命を委ねている。後者は「どうするか」なんですよ。自分で道を切り拓く覚悟がある。
    ただ、現段階での最高指導者が「自分で道を切り拓かない覚悟」を定めている方なので。そういうものだと思うのかも知れません。別に高市さんに限った話ではなく。

  4. 勝手な推測なのですが
    増税騒ぎを盛り上げて、日銀人事に注目が集まらない様に仕向けていると思うのは、私だけだろうか?

    今週は正念場の様に思います。

  5. 財務省による砕氷船でしょうか
    増税容認派も無傷では済まないように思えますが、支持率や地方選挙が気にならないんですかね

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