帝国憲法改正案・十一条

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 昨日は「帝国憲法講義」最終日、お疲れ様でした。

 私は帰りに深夜のコンビニ(宝島)で「ワル野ワル彦」さんの顔写真を発見して、上機嫌。

 オーディオブックの販売は永遠にしますので、過去のシリーズと合わせてどうぞ。

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 さて、来るべき維新回天に向け、憲法典の草案を考えてみました。もちろん内容は、帝国憲法の改正案です。関心ある方々のご批評をお待ちしてます。

 憲法十一条改正案(間違っても日本国憲法九条の改定などはしない)

 天皇は内閣の輔弼により国軍を統帥する。

 

 説明しだすと、これだけで一冊の本がかけてしまう分量なので、今日のところはあえて舌足らずを覚悟で簡潔に。

 趣旨だけを覚書風に述べておくと、

・運用で一番問題があった条文なので、改正の対象。

・旧字体は新字体にする。でないと、旧字体が読めない奴との階級ができてしまう。

・「輔弼」は「輔弼」にしておかないと、誤解を招く。

・「助言」でも「助言と承認」でも不可。『だれころ』参照。

・「国軍」は「帝国陸海軍」の現代風表記。

・自衛隊?そんな恥ずかしい名前を銘記する必要は無い。英語を直訳すると「保身軍」。

・もちろん自衛隊法その他防衛法は全面改正。というか、そっちの方が重要。

・憲法典の条文など私なら3日で作れるが、憲法附属法の方が大仕事なのです。

・帝国憲法には「内閣」の規定が無いので、「内閣官制」を憲法典に盛り込む必要はある。