北伐ノ秋、来タル

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 選挙は内戦の代替品です。
 国家の運命を決めるのは政治です。
 政治を決めるのは選挙です。

 来年の九月には民主党と自民党の同時党首選挙があります。
 再来年の七月は参議院選挙です。おそらく衆議院選挙との同時選挙になるでしょう。
 ここで日本の運命は決まります。

 もし再来年の七月に維新回天ができなければ、日本は滅亡します。
 その時にはもう、合法手段では取り返しができないでしょう。
 スペインのフランコやユーゴのチトーのようなことをやらねばならないでしょう。
 でもそれすらできずデンマークのようになるでしょう。
 彼らはナチスに夜中にたった四時間で占領され、朝起きて気付いたら滅ぼされていました。

 現に今の日本だって、在日米軍がいなければ一瞬で人民解放軍に占領されて終わりです。
 ただでさえ建国以来の危機に瀕しているのに、千年に一度の大震災でさらに苦しんでいます。
 今この瞬間に戦わなければ、もう戦う時はないのです。
 どうしても日本人同士で殺し合いがしたいという人ならば別ですが。
 私は、幕末維新の志士たちが命懸けで勝ち取ってくれた議会や選挙という制度、日本人どうしが殺し合いをしなくてもすむという今の制度を守りたいと思っています。

 これを大げさだと思う方は、三月十一日以来の砦を読み返してください。
 私が何を思い、何をしてきたかの一端を書き連ねております。

 明日、国政選挙に先駆けて重要な地方選挙が行われます。
 宮城県議会選挙です。
 私は、二人の候補者を応援します。

相沢光哉(仙台市青葉区・自民党) 大震災対策調査特別委員長
http://www.aizawa-mitsuya.jp/

 九月三十日の県議会で「なぜ増刷によらずに増税なのか」で質問し、
村井知事から「私も苦しい」と増税には根拠が無いとの答弁を引き出した方です。
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?m=201109

 物言えば唇寒しの風潮の中で、議会最古参の長老として決起されました。

渡辺勝幸(仙台市若林区・保守系無所属)
http://cuccanet.blog72.fc2.com/

政治と行政に通暁した即戦力の若者です。
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=734

 心ある方、青葉区若林区の知り合いを探しだして、声がけをしてください。
 ここで負ければ何にもなりません。
 しかしここで勝てば、増刷派で結束した宮城から増税派が牛耳る東京に鉄槌を加えられます。
増税派は「増税しなければ復興予算をつけないぞ」などと卑怯な振る舞いをしているのです。

 危急存亡の秋、来たる。

砦から日本を救うぞ!

注意:題名、「ほくばつのとき、きたる」と読みます。