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増税強行採決?

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 土曜日はありがとうございました。
その話よりも急ぎこちら。

今や増税反対筆頭の宮崎岳志代議士のツイッター。
http://twitter.com/#!/MIYAZAKI_Takesh

政調の予算懇談会。役員サイドは復興債10年償還、税外収入ちょっと、つまり政府案丸呑みの原案を出してきた。大幅な増税となる。これまで十数人が意見を述べたが、なんと全員が「経済への打撃が大きい」「増税幅を圧縮すべき」などと反対意見を述べている。本気でこのまま押し通すのか

税調の藤井会長は、前原政調会長の要請を拒絶し、復興増税を本日中に強行決定するとのこと。一切の妥協もしないようだ。凄い勢いで切り崩しも受けている。増税への執念を感じる。私たち増税反対派にとって、状況はきわめて厳しいが、とにかく踏み止まって戦う

 NHKは予算委員会より、民主党税制調査会を生中継した方がよいのでは?
要するに、参加者全員が反対意見を表明しているのに、藤井裕久が増税を強行しようとしているらしい。

 以下、土曜日の帝国憲法講義の教訓。

その一 説得の政治
そんなに自分の意見が正しいと思うなら、何十時間でも議論すれば良いではないか。
戦前の藤井大蔵大臣は体が弱いのに閣議で十七時間とか議論するようなことを繰り返して、最後は本当に殉職同然に若死にしたのですが。

その二 民主制の三原則
最終的多数決、自由な議論、再挑戦の機会保障。

これはしつこく言い続けますが。
藤井裕久氏とか岡田克也氏はまったく守る気がないらしい。

 では、藤井会長があらゆる反論を無視して増税を党の決定にしたらどうすればよい?

 もちろん、党議拘束は無効。
与党議員が議会で反対演説をしても構わないくらい。

 問題は自民党がどれだけ呼応してくれるかです。

 藤井氏や岡田氏は「これは決まったことです」しか言わないけど、決め方がおかしいのだから、議論の封殺は許されない。

 増税はもはや単なる経済問題だけではなく、日本人の自由そのものが問われている。