発売5日で重版御礼!
皇室を守る理由がここに書いてある!
『ウルトラマンの伝言 日本人の守るべき神話』 (PHP新書)
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自民党最大の補完勢力である
立憲民主党の代表選挙で
泉健太が勝利しました。
彼は私が大学2年生の時に
立命館大学雄弁会の1年生で・・・
と思い出話をする気にもなれないので、
とりあえずおめでとう。
11月26日のメルマガで書いた通り、
この党に期待するのは、
あのレジェンド!!
「壊し屋伝説ファイナル!」
その立民を下回るクォリティーなのが
日本維新の会。
馬場、藤田、音喜多、柳ケ瀬、
それに国会議員団では足立と
立派な方々が並ぶが、
「その人たち全員、
大阪の地方議員の下請けでしょ?」
と言われたらどうするのか?
その状態、改革しないと
次の選挙は危ないでしょうね。
申し訳ないが
「今すぐに政権を獲る気はない」
と言われたら、
「それ、枝野幸男の常套句です」
としか言いようがない。
この話は、もう少し先に。
ところで、昨日は重大事があったの
ご存じでしょうか。
4か月ぶりに
皇位継承に関する有識者会議が開かれました。
岸田首相が挨拶。
二つの案を軸に年内に報告書をまとめるよう。
旧皇族の男系男子孫の皇籍取得と
女性宮家の創設。
たいていの保守の人は、
前者に賛成、後者に反対
とインプットされていると思う。
しかし、皇室の話は単純ではない。
怖ろしく複雑な知恵を繰り出し続けたので、
これまで続いてきた。
勉強していない人間が
どっかの誰かの受け売りをすれば
皇室を守れるわけではない。
私は、もちろん中身によるが、
現在の有識者会議の方向性に賛成です。
では女性宮家に賛成かと言われたら、
中身によるが今の有識者会議の案なら賛成です。
むしろ秋篠宮家と悠仁殿下、
ひいては皇室を守るために
女性宮家が切り札になりうると思っています。
詳しく話しましょう。
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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
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この記事を確認しそうなのか!とすぐさま内閣官房をググりました。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/dai11/gijisidai.html
メルマガを読む前に原文を読んで自分で判断してみます。ひとまず資料2は関係のある6~17頁は取り上げるところもありますが今晩じっくり確認するとして資料1でわかる範囲で。
~資料1~
①内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とすることについて
配偶者・子の政治活動、職業選択等の自由(配偶者・子を皇族としない場合)
○ 皇族の配偶者・子であっても、皇族ではない以上、一般の国民と等しく基本的人権がある。
○ 皇籍離脱した元女性皇族は、天皇や皇族と親子関係にあっても権利・自由に制限は及んでいない。
⇒ 配偶者・子の権利・自由を制約することは困難ではないか。
皇族以外の男子の排除がここで決定的ですね。配偶者の男子とその子は皇族とせず日本国民であること。資料2の当該箇所を見ている限り「(皇族でない配偶者とその間の子を皇族とする場合)」に類する文言もありません。
ご本人が何らかの事情で自発的に皇籍離脱をしたい場合以外は皇族としてお生まれになった方々は皇族のままとし、皇族以外の人との婚姻で皇室離脱することで人生が大きく変化することへの配慮、
それから男性皇族の逝去等による皇籍離脱の際、女性側も皇族であってもぜひなく随伴離脱となることへの検討といったところでしょうか。
反対する理由がないですね。
気になるのは、内親王と皇族以外の人がご結婚されたときのお住まいをどうなさるか(皇居のお近くになるのでしょうか?)、などありますが、これをもって日本を、皇室を滅ぼしたい勢力の橋頭堡にはならないと思います。
しかし塾長の考えられているように男性差別ですね笑
日本で生まれ日本を愛したいと思っている、男の私からしたら、日本のためなら大いに結構ですが。
お相手が旧宮家のご子息に限られるなら、大歓迎ですよね。それを女性宮家と呼ぶなら、呼べば良い。実質の旧皇族復帰。
これって将来、悠仁様の妃殿下となられる方にとっても喜ばしいことだと思うんです。もし姫宮様しかお生まれにならなかったとしても、旧宮家のご子息とのご縁談がある。
寧ろ、戦後長らく、皇室に姫宮様ばかりがお生まれになっていたことこそ、天啓だったと思っています。もっと早く動いていれば、更に多くのご子息に復帰して頂けた。
独身のまま皇室に生涯を捧げることとなった女王殿下のお立場を思うと、心が痛みます。
ざっと議事録と資料見てきましたが(全部は見れてません)、危惧をいだかずにはいられない点もあります。
1,将来済し崩し的に女系天皇の道が拓かれる危険性
2,憲法8条との関係
2はまぁいいとして(どうせエクストリームな憲法解釈で乗り切るのでしょう)、問題は1。10年、20年先、「この方に宮家を継いでいただこう」という形で突き崩されないか心配です。そこから女系天皇……というのは心配し過ぎですかね?
でももし、旧宮家からの養子縁組が可能となり、皇位継承が安定化すれば、上の話は大して気にすることはありませんね。なにせ、国体は守られるのですから。ていうか皇位継承の安定化という意味では、この場合女性宮家は問題の解決になってない気がするのですが……。
しかし、和田政宗氏の予想があたってしまいました。
https://youtu.be/wDtK1H6KBSg?t=260
旧宮家復帰の代償としてこれくらいの新儀はやむなしということなんでしょうが……ね。とりあえず、悠仁親王殿下までは揺るがないという点は、秋篠宮家バッシングをしてる人たちに知ってほしいですね。
所先生も反対はなさるまい
有識者会議案は一代限りだったと記憶していますが、
現在声高に女性宮家を主張している人達にとっては
ゴールではないでしょうから、その宮家にお子様が
誕生した時などに世論を誘導したりしてさらなる
要求をしてくることは間違いないでしょうね。
なるほど。
つまり、「旧皇族と一般男性の違い」を、国民に周知徹底すれば良いんですよね?
女系派が将来、狙ってくるとしたら、ここですもんね。
「旧皇族とは云え、一度民間人になった男性が皇室に入ったのは確かじゃないか」とか言って。
結局は、国民が賢くなるしかない。
将来世代に託すべきは託し、今、私達に何が出来るか。
兎にも角にも、今のままでは悠仁親王殿下がご即位された時、お支えする宮家が一つもなくなってしまいますから。悠仁親王殿下をお護りすることが、日本を護ることに繋がります。