じっくり学ぼう!憲政の常道 第11話 民主的政権交代の裏の宮中の陰謀(倉山塾メルマガより)

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寺田稔前総務大臣の系列市議を
東京地検特捜部が公選法違反の疑いで調査。
木原官房副長官にも文春砲が飛んでいるし、
なんか岸田派が狙い撃ちされている感がある。
誰が、というのではなく、
岸田さんからしたら、
「なんでウチの派閥ばかり?」
というところかと。

こんなんじゃ、解散は打てないですね。
支持率もダダ下がりですし。

まさか、金融引き締めと増税をやらないから、
岸田政権を潰しに来てる?
とは考えにくいけど、可能性の一つとして。

問題は、選挙をやるからには
選択肢が二つ以上なければならない。
特に、その二つ目の選択肢である野党第一党が
頓珍漢な政策
(たとえば、早すぎる金融引き締めと増税)
なんかやられたら、目も当てられない。
逆に、マトモな野党第一党がいれば、
無理な倒閣の陰謀ではなく、
正々堂々と「憲政の常道」に基づいて
政権交代しようとなる。

ということで連載。
歴史学では、田中義一内閣は評判が悪い。
陸軍軍人出身で、対中武断外交で、
陸軍機密費を「持参金」に総裁の椅子をもぎ取り、
官僚主義的な権力体質の政権運営。

その全部が間違っているとは思わないけど、
その全部が正しいとも思わない。

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