この日は皇室論議もします。
第10回倉山塾教養ゼミナール開催のお知らせ
「政治と経済のすべてを読み解く!~日銀人事と政権の寿命との因果関係~」
日時:令和5年1月29日(日) 14:00-16:30
場所:TKP飯田橋ビジネスセンター
料金:3300円(税込)
申し込みはこちらから。
https://peatix.com/event/3464144/view
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昨日に引き続き、考えをまとめていく。
なぜ私は女系天皇容認論者と相容れないのか。
曰く、男系継承を続けていても皇統は続かない。
では、女系を容認したら絶対に続くのか。
実は、絶対子供が生まれる技術が無い以上、
絶対の保証はない。
この事実はさすがに否定しないだろう。
よく、男の子が生まれなかったら、
どうするのか?
と言われるが、女の子が生まれなくても同じ。
結局のところ、相対評価でしかない。
女系天皇容認論者が私を「男系固執」と批判しているのは
相対的に皇統を安定させようとの主張であるのは理解している。
今の皇室典範は男子しか皇位継承権が無いが、
女子にまで拡大したら、当然ながら皇位継承者は増える。
相対的に安定するとは言える。
しかし、相対的安定だけなら、
世襲をやめたら、もっと安定する。
相対評価を言い出すなら、
「選挙天皇制」「外国人天皇制」を認めたら、
子どもが生まれるかどうかを気にしなくていい。
それも「天皇」「皇室」と呼ぶのか。
結局のところ、
「天皇」「皇室」の何を守れば、
伝統を守ったことになるのか。
この点が、女系容認論者の言っていることで
理解できない点。
私は「愛子天皇に絶対反対」と言った覚えはないし、
むしろ
「敬宮殿下のご存在が皇統保持に極めて重要である」
以外、言ったことない。
ただし、悠仁殿下がおはす以上、
殿下への皇位継承を揺るがせにしてはならないとの立場であり、
今すぐに「愛子天皇」をやることは、
秋篠宮家から皇位継承権を取り上げる以外の
何者でもないので反対。
仮に「愛子天皇」が実現したとする。
その後どうなるのか。
分からない点が四つある。
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