なぜ中立が許されるのか?(倉山塾メルマガより)

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「倉山満の政局速報」

総裁当選翌日から既に死に体の岸田政権/倉山満の政局速報

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昨日は救国シンクタンク定例会。
外部講師として小泉悠先生にお越しいただきました。
演題は「ロシアから見たアフガン情勢」

ここぞとばかりにアゼルバイジャン情勢とか
色々と質問をぶつけてみましたが、
全部に丁寧にお答えいただき、
25年来の疑問も氷解しました。

その話の前提。

「中立」を
「両方の味方」「どっちの敵でもない」と
勘違いしている日本人が多いようです。
違います。

「中立」とは「両方の敵」です。

戦っているどっちが攻めてきても
自力で撃退、どちらの味方にもならないから
中立は可能になります。

よくある出される例が、
世界大戦の時、スイスは
イギリスが領域侵犯しようが、
ドイツが領域侵犯しようが、
自分に死人が出ても撃退した、という話です。
「どちらの味方にもならない」とは
「どちらの敵でもある」力があるから可能です。

逆に、日露戦争の時の李氏朝鮮。
「我々は中立だ!」と言いながら、
ロシア軍を追い出さない。
当然、日本軍は朝鮮の中立など認めず、
踏みつぶす。

さて、現代でもスイス以外に
永世中立国を名乗っている国はあります。
ビートたけしさんが好きな国(笑)の
トルクメニスタン。

実にふざけた国として、カルト的に有名です。

なぜこの国が中立を許されるのか。
25年来の疑問が氷解しました。

そもそもトルクメニスタンとはどんな国か。

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