皇位継承会議、いよいよ佳境に~日本人は何を保守すべきか~(倉山塾メルマガより)

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菅さん、ほとんど褒められることないし、
たまに褒められても、なぜか取り上げられているのを
見たことが無いのが、皇位継承問題。

特に保守言論界の人たちが
この問題を追っていないから、
褒めようがないのかもしれない。

私、最近の保守の皆さんが何を言っている、
本当に何も知らなくて・・・。
というのは、皇室の問題に没頭してて
そこに関係する人はわかるのだけど、
ほぼ誰もいない。
大半の保守の人たちにとって、
皇室ってどうでもいいのかもしれない。

天皇陛下のお話の時に菅さんが座っていたとか、
ドーでも、ええわ。
そんなん、バッハの話が流すぎて
ボーっとしてたに決まってる。

そんなことより、はるかに大事なのが
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議

昨日、10回目の会合でした。
この会議に関しては誤報だらけですが、
今回は流れをおおむね間違いなく伝えているようです。

会議の報告書は、
「女性宮家創設」と「旧皇族男系男子子孫を養子とする」
の二案でまとめる方向とか。

さて、これをどう考えるか。
後者は何の問題もないとして、前者をどう考えるか。
結論から言うと、
敵に付け入るスキを与えているが、
基本的には大優勢。
そして、

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