最近、菅伸子夫人が話題になることが多い。
実は前回代表選で、菅さんが獲得した206票中199票が
「旦那は嫌いだけど、小沢よりはマシ。何よりあの奥さんには世話になったしな」
という説がまことしやかに流れている。
(誰がどうやって数えたのだろう。もしかして菅選対の票読み?)
菅おろしの猛攻に耐え抜く姿、
三木おろしに一年も耐えて粘るだけ粘って、結局総選挙で負けるまでやめなかった三木武夫を思い出すという人もいる。
誰か「あの時の三木さんは党内は敵だらけでも、世論の支持はあったよ」と教えてあげないのかな。
本日は、「三木元首相夫人」という肩書で今も極左活動を続けている睦子未亡人の有名な逸話。
出典をあげろと言われると、有名すぎる話はかえって困るけど、とりあえず18歳のときに150回くらい読み直した『信無くば立たず』を。(我ながらいやな18歳だ)
三木が現職首相の時、佐藤栄作国民葬というのをやった。
テレビで全国生中継している時に、「三木首相殴打事件」というのが発生。
三木の政治姿勢やら、ナメクジみたいなしゃべり方やら、ねちっこい顔やら、
「なんで国葬じゃなくて国民葬なんだよ」など、
何から何まで気に入らない右翼団体の構成員の仕業。
ちなみにこの右翼団体、半端な団体ではなくて、社会党委員長の浅沼稲次郎を暗殺したこともある武闘派団体。
事件を知った睦子夫人、その右翼団体の総帥である赤尾敏さんに抗議の電話。
睦「ちょっとアンタ!ウチの旦那になんてことしてくれたの?」
赤「・・・」
さすがに直接言われると、気まずかったらしい。
睦「一国の首相がヒキガエルみたいに尻モチついてみっともない!
全国放送で大恥かいたじゃない!!!どうしてくれんの???」
とりえず
赤「は、はあ・・・」
としか言いようが無いが、何か話の方向性が微妙にずれているような気がする。
で睦子夫人の罵声。
やるんだったら、ちゃんと殺しな
さい!みっともない!!!
赤尾さん、先生に怒られた子供みたいに力なく
「わかりました。次はちゃんと殺します・・・」
この約束、果たされなかった。
こういうセリフ伸子さん、言いそう。。。
〆は吉野作造の常套句で。
だから日本女性の覚醒が必要である!