何を今さら。その一。
政府 核兵器保有の検討していた
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101003/t10014356841000.html
非核三原則でノーベル賞をとった佐藤栄作の内閣で核武装を検討していた!
って、戦後史の常識では?
NHKは先行研究の整理という言葉を知らんのか。
聞いてくれれば教えてあげたのに。
ちなみに佐藤栄作と言う人も、核&ミサイル万能論でした。
だから、核以外の戦力を片っ端から削り、結局核武装もしなかったので、ひたすら通常戦力を削り続けたという結果になりました。そういうことを知らないで、「佐藤はタカ派だ」が戦後史の常識なのも困るのですが。
日本を愛し、官僚体質が大嫌いだった池田勇人。
日本が嫌いで、政府と官僚が大好きだった佐藤栄作。
自己認識愛国者で、日本を売り飛ばした田中角栄。
愛国心を建前に、政府をこれでもかと攻撃した三木武夫。
一番マトモなのが池田勇人で、一番ダメなのが田中角栄。
意外と二番目にマトモなのが三木武夫になってしまう。
あなかま、あなかま。
何を今さら。その二。
ドイツが第1次大戦の賠償金完済 終結から92年後に
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101003/erp1010032253011-n1.htm
まだやっていたんだあ。
しかし、またぞろ「ドイツと違って日本は歴史問題の処理が終わっていない」とか言い出す
歴史歪曲主義者が出てくるのだろうか。確かに、ギリシャが借金を踏み倒そうと「ドイツは歴史問題の清算がぁ」とか言い出した時に、一切ひるまなかった。
ドイツを見習うべきだ。。。
いや、調所広郷が「250年かけて払う」と宣言した借金を鹿児島県が払っていると言う話は聞かない。
日本人全員、薩摩の歴史を学びなおしましょう!