【読解力を定義してみました】(倉教組リレーエッセー傑作選)

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平成節ですね
上皇陛下の御長寿、心よりお喜び妄押し上げます。
上皇陛下、太后陛下がお元気なうちに
皇位継承問題の決着をみたいものです。

さて、本日はリレーエッセー。
平井基之さん
【読解力を定義してみました】

前回
『読書嫌いをなくそう』
という記事を書きました。

何人かの人にご意見賜りまして、
ありがとうございました。
私がずっと気になっていたことで、
いろんな方から意見を聞いてみたいので、
よろしければお願いします。

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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか

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「【読解力を定義してみました】(倉教組リレーエッセー傑作選)」への8件のフィードバック

  1. 自分は鬱の症状なのか長いこと活字が読めない時期がありました。現在は寛解する手がかりを掴み読書をまた趣味と仕事終わりの癒し時間として楽しんでおります。
    鬱寛解後しばらくは活字を理解しにくい状態が行きつ戻りつ続きましたが、打開したのは音読による読書でした。
    音読のできる環境があったのが幸いでしたが、普通に目読するよりも頭に入りやすく、そこから楽しくなるサイクルが出来上がったのでオススメです。

  2. 上皇陛下お誕生日
    おめでとうございます
    ご健康ご長寿を
    いち日本人として
    願っております

    エリザベス女王は
    96歳でしたがまだまだまだ
    お元気で頂ければ幸甚です

    国民民主党や
    フランスについて
    まともな
    経済政策があるわけ無いだろ
    と言う思いと
    立件民死党や
    ドイツよりはマシと言う
    ぐらいでしょうか

  3. メルマガ本編を読んでいない方には「?」な内容のコメントかも知れません。ご了承下さい。今の今まで(年始年末)、ず~っと考え込んでいたことなんですけれど。

    偏差値、ありますよね?
    50が平均(基準値)です。

    偏差値50:上位から50%
    偏差値60:上位から16%
    偏差値70:上位から2%

    ……つまり、「平均的(な能力)」とは、二人に一人くらいの確率では出来る人がいるということ。バッサリ単純化すると、ですよ? ただ、実際にはもう少し多い筈です。47や48なら、誤差の範囲ですから。

    仮に。10人に一人しか出来ないことなら、それは偏差値60超に相当しますよね。100人中10人(10%)ということですから。同じように、20人に一人しか出来ないなら、100人中5人(5%)ということです。

    勿論、メルマガ本文の話を、そのまま学力偏差値にスライドさせられるとは思いません。でも、そこに書かれている情報を正確に読み取るためには、先ず、字面を正確に追える能力がないと難しいですよね?

    それを考えた時。これだけデマや不正確な情報が飛び交っているのも当然だな、と思いました。だって、字面を追うことすら出来ない人間が、圧倒的多数なんだもの。世の中は「事実誤認」で溢れています。

    ***

    ※以下、オマケで
     もう少し細かい一覧(↓)

    偏差値70:上位2%
    偏差値65:上位7%
    偏差値60:上位16%
    偏差値55:上位31%
    偏差値50:上位50%(下位50%)
    偏差値45:上位69%(下位31%)
    偏差値40:上位84%(下位16%)

    1. メルマガ読んでないので、的外れな事を書いてるかもしれません。

      読解力については、少し前の本ですが、新井紀子氏の「教科書が読めない子どもたち」で指摘されてますので、読んでみてはいかがでしょうか。

      偏差値もあくまで測定された中での数値というのも忘れられがちなので、気を付けたいと思っています。

      1. AK様
        >新井紀子氏の
        >「教科書が読めない子どもたち」

        ……あっ、図書館で見掛けて、興味を持ったけどまだ読んでないヤツだ!(°∀°;
        どうしようか迷っていたんですけど、AK様のオススメということは、相当に良い本だってことですよね?!

        今、ダニエル・カーネマンの本を読んで、四苦八苦しながらノートにまとめている最中なんですけど(まだ大分、時間が掛かりそう)、この作業が終わったら読んでみます!(^0^)

        >偏差値もあくまで
        >測定された中での数値

        ……そりゃそうですよ。私みたいに、授業を全く聴いていなかった子供が、授業を聴くようになっただけでも偏差値は跳ね上がるんだし。学校の勉強なんて、そんなものです。心理知能検査(IQの測定)だって、その日の体調や集中力(要は気分)次第で、結果は変動するし。不変のものなど、何一つ存在しません。所詮は目安。ですが、学力偏差値であれ心理知能検査であれ、相関関係は見て取れます。大量のデータを集めれば、その集団の傾向として見えてくる部分があるんですよ。私がしているのは、そういう話です。

        返信、ありがとうございました★

    2. 偏差値に関して身も蓋もない事を言ってしまうと、学校で教えられること&数値化した基準で全てを図るのは無理という事かな?と思います。
      個人的には、学校では前提を初めに教えて頂きたかったと思っております。
      素人で思いつく前提は
      「偏差値・点数・評価などは基準がないと困るからつけている」
      「先生が教えることが全てではない、最後は自分の頭で考えて」
      等でしょうか(でも学校の先生が言うと世間的に波風立ちそうですね…)
      何にせよ、「読解段階2」の方が大事というのは、倉山先生に出会って初めて教えて頂いた位ですので(しかも私もロクに出来てない)子供達に教えるのは相当な難易度だと思います。
      …そもそも文部科学省が偏差値の先にあるものを分かっているか怪しいですし…
      是非とも、気概のある先生方を応援していきたいです。

      1. POPOR様
        >偏差値に関して身も蓋もない事を言ってしまうと、学校で教えられること&数値化した基準で全てを図るのは無理という事かな?と思います。

        ……何等かの数値を提示すると、「数値化した基準で全てを図る人間」かのように錯覚されるので、これだけは申し上げておきます。私は、統計的思考を行う際に、何等かの基準で測定された数値が必要になる、と考えているだけですよ。“全体”、或いは“社会的現象”について語る際に、主観ばかりを述べられても困りますから。客観的なデータがない場合は、経験則を含めた主観で代用するしかありませんけれどね。充分な調査ができない状況で、応急処置的な対応を求められることだってありますし。

        >個人的には、学校では前提を初めに教えて頂きたかったと思っております。素人で思いつく前提は「偏差値・点数・評価などは基準がないと困るからつけている」「先生が教えることが全てではない、最後は自分の頭で考えて」

        ……つまり、POPOR様は、学童期にこういった“前提”で苦労なさっていた、ということでしょうか。言われてみれば、周りの評価を気にするタイプの子もいたような……?(°。°;

        私は母から、就学前(5~6歳時)にこう言い聞かせられていました。「先生も人の子」。要は、人間なんだから間違うこともあるっていうことです。“絶対”の存在ではないんですよ。“絶対でも何でもない存在”から評価されたからといって、それが全てかのように錯覚するのはおかしいでしょう?

        そもそも、先生を評価しているのは、こちら側だって同じです。時間中、ずっと壇上で喋っていてくれますからね。観察する時間は幾らでもある。自分以外の子供達との関係性を丹念に見ていけば、依怙贔屓する人間なのか、公明正大な人間なのか。褒める時には褒め、叱る時には叱ることが出来る人間なのか。そういった教育者としての資質を判断する材料は揃います。注意すべき点は、自分一人との関係性では判断しないこと。どうしたって「自分可愛い」の気持ちは出て来ますし、主観に偏った評価になっちゃいますからね♪

        と、まぁ、こんな感じで。流石の私も、小学校に入った時点で、これが全て出来ていたワケではないんですが。中学に上がる頃には、かなり熟達していました。いや~、振り返ってみると、クッソ生意気なガキンチョでしたね~。模範的な優等生タイプでもありましたけれど。スカートは必ず膝丈、髪を染めることもしない。委員会に掃除当番、宿題も忘れない。授業は上の空だったけど(←)

        で、ここまで書き込んで、やっと気付いたんですが。私、以前からず~っと、POPOR様のこと、「なんで、こんなに性格が良い人がいるのかな~」って思っていたんです。温厚で、穏やかで。他者の気持ちに寄り添って。善良さの塊みたいな人だな、何でだろう? って。
        つまり、私とは、幼少期から全っ然、違っていたんですね。素直さや従順さ。そういった素質が、長じてからの穏やかで円い人間性に繋がっているのか。
        頂いた返信で、POPOR様の凄さについて、一つ知ることが出来ました。今回は凄い収穫だな。大満足です。ありがとうございます★

        >「読解段階2」
        >子供達に教えるのは相当な難易度

        ……字面を正確に追うことすら出来ない子供(大人)が大半なら、「読解段階2」に進むのは相当に大変でしょうね。だって、字面を追えるか否かなんて、読【解】ですらないですから。

        この手の問題は、逆に私には解らないんですよ。「読解段階2」ではなく、「字面を正確に追う」のほうですけれど。授業中、立たせて音読させるじゃないですか。私は躓いたことがないんです。読めない漢字でも出て来ない限りは。長じてから、学習障害の概念を知って、全体のIQは高くても、特定の項目だけ出来ないタイプもいると知りましたが。ただ、音読や精読を問題なくこなせるのが10人に一人とするなら、学習障害(この場合、正確には読字障害)では説明が付きません。だから怖いと思ったんですよ。

        言ってみれば、私が非常に鈍足なのと、話は一緒なんです。人には誰しも、得手不得手がある。私がどんなに努力したところで、私の身体能力は大して向上しません。土台から適性がないからです。しかし、私の足がどれだけ遅かろうと、徒競走で常にビリッケツだろうと、それにより事実誤認が生じ、デマやフェイクニュースで溢れ返るといった事態にはなりません。でも、「読解力」だと違うんですよ。デマ発生の因子に成り得るんです。

        >文部科学省が偏差値の先に
        >あるものを分かっているか怪しい

        ……「誰かが決めた正解」に向かって生きてきた人達ですから、気にしても仕方ないような……(°_°;

        本来、官僚は決められたことだけ、きっちりこなせば良い人達ですからね。ボトムアップ式の改革を受け入れてくれるよう、政治の世界から働きかけるしかないのかな。つまり、教育改革を掲げる議員さんに活躍してもらい、現場の声を反映させる的な。

        その教育改革が将来的に実現する時、中心で活躍しているのは倉教組の先生方かも?!(≧▽≦)

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