イデオロギー抗争の世界史第2話 英露冷戦の時代(倉山塾メルマガより)

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昔から疑問だった言葉が「冷戦」
特に米ソ冷戦を指す。

公然とは直接の戦闘を行わないが、
それ以外のあらゆる手段で覇権抗争が行われる。
みたいな定義がなされるけど、
それって、米ソが最初?
昔っからやってない?

さらに「新冷戦」と普通の冷戦の違いがわからん。
「やってる人が違う」って、定義なのか?

アメリカ政治学だと、
新しい言葉を作りたがるけど、
人間のやることにそんなに違いがあるかねえ?

「二つの国が世界の覇権をかけて争う」
なんて、実は新しい現象なのです。

アレクサンダーだのローマ帝国だの、
ユーラシア大陸の辺境で威張ってただけ。
ポルトガルやスペインが、
アジアの四大帝国より優越してたかって、
それも疑問。

二つの国の争いが世界の覇権につながる最初は、
「第二次英仏百年戦争」
つまり
スペイン継承戦争から始まり(これも疑問だけど)
ナポレオン戦争で終わる、
英仏の抗争で、
イギリスが世界最強の国になった。
欧州の大国が世界の大国になる時代に。

だから
「世界の覇権をめぐって表向きは直接衝突以外の方法で争う」
なんて定義が冷戦なら、
19世紀以降の現象。

そして、19世紀に英露がやってたのと、
20世紀後半にソ連がやってたの、
どう違うんだ?

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