発売前に扶桑社新書1位。
噓だらけの日本中世史
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第5回は完売しました。m(__)m
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昨日の朝に書いたメルマガ。
首班指名工作の段階で
野田佳彦が維新・国民に居丈高に接して
話し合いが潰れる可能性の方が高そうだけど。(笑)
昨日の昼の出来事。
国民民主党との基本政策の一致に向けた協議については
「特別国会前に整理することはできないと思う。
落ち着いた段階で協議は丁寧にやっていきたい」と述べた。
翻訳すると、
「お前の言うことを聞くかどうかは、後で考えてやる。
とにかく、俺を首相にしろ」
本来ならば、自民党は好き勝手な解散で大敗した。
いっそ野党に政権を渡せと言いたいけど、
党首がこれじゃ。
現時点で代わる野党は無い。
そもそも、細川内閣の時と違い、
野党が結束して「非自民非共産」と公約して
戦った訳ではない。
有権者は、議会の多数派工作に
白紙委任した訳ではない。
そして自民党は比較第一党。
石破自民党は
予算を上げるまでは責任を取ってもらって在任、
早期に再解散を約束すればいい。
その時に自民党総裁が誰であるかは、
自民党で決めればいい。
他の党もそれまでに準備する。
公明党なんて代表が落選、
維新も政調会長が落選。
「参議院選挙を衆議院と同日選挙にする」
と約束して各党が備える、
公正な選挙をやればいい。
今回みたいに
「相手が準備できてないから今なら勝てる」
って卑怯なやり方を有権者が制裁した。
憲政が一歩発達した。
政治家が卑怯な真似をしたら有権者が選挙で制裁する。
これを繰返すしかない。
さて、今の状態は「ハングパーラメント」。
直訳すれば「宙づり議会」で
定訳は「絶対多数党不在議会」
イギリスや日本のような、
第一党が安定した政権を築けるのが前提の小選挙区制で、
有権者が第一党に過半数を与えられなかった状態。
本家イギリスでは、どうしているか。
ネットで調べる人も多いだろうけど
コトバンクでわかったら天才。
ウィキペディアはそれなりに詳しいけど、
あれでも不十分。
ということで解説。
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
倉山満の著作一覧です。
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夏休み特別企画「参謀本部は機能したのか?」第1話 石原莞爾
積極財政 VS 緊縮財政
減税 VS 増税
男系天皇護持 VS 女系天皇推進
改憲 VS 護憲
国債による防衛費 VS 増税による防衛費
既存エネルギー VS 再生エネルギー
伝統・文化護持 VS 社会文化革新
反社会主義 VS 容社会主義
フェミニズムと フェミニズムと
LGBT反対 VS LGBT推進
ナショナリズム VS グローバリズム
選択する方は、キレイに分かれていたほうが
選択しやすかったりするが、部分政策連合が
絡まった糸のようで困ったりする。
保守と革新がキレイに分かれるような
政界大再編が理想だが、今の政界を見れば
イデオロギーで考える人は、少ないようだ。
南北朝時代の「今日の友は、明日の敵」
のようなイデオロギー無き、自己益中心の
融合離散は物語としては参加しない訳
だから面白いが自分が選択しなければ
ならない立場に立たされた時には、
今回の選挙のようにアホらしく
なったりする。
政策の違いは、正に書かれてる通りです。
もちろん、細かく見れば若干の違いはありましたが、ここまで綺麗に割れるとは思いませんでした。
イデオロギーに関しては、倉山先生が「もし武田信玄が東条英機の立場だったら、ソ連と手を組むだろう」とおっしゃってましたので、頭の良い人物は、信念や志は別で、まずは勝ってから考えるというやり方なのかもです。
本来の武士道というのはそういうモノなのかもしれません。
上杉謙信?アレはバグなので…
確かにそうです。戦国武士道(江戸武士道
ではなく)で考えた場合、岸田政権の
対露外交は。アメリカの命令とはいえ、
悪手だった。アメリカの大統領に日本の
地政学的事情くらい説明できなければ
一国の首相は務まらない。オルバンも
エルドアンもやっていることだ。
結果、中露北朝鮮の軍事緊密化を助けた
形になった。
ハングパーラメント
玉木代表がこの言葉を何度も記者会見で使っていましたね。
倉山先生には、玉木氏に的確な判断材料とアドバイスをお願いいたします。本当に日本の政治が変わるかも知れません。
wikipediaのハング・パーラメントのページの参照資料としての英国下院のリンクがあったのでクリックすると、ご丁寧にもその資料はウェブサイトの再構築のためにリンク切れであることが書かれているpdfファイルに繋がる。日本ではあまり見られないお知らせの仕方に戸惑いつつ(再構築してもリンク先につながるようにしてほしい)、新しいそこに記されていたリンク先を検索するとようやくお目当てのpdf資料が表示された。すべて英語なので翻訳しつつ見てみようと思う。
日本では社会科の教科書くらいのことしか知る機会もないので、国会も一般人向けにこういう資料を公開してくれたら有用だと思う。