憲法基礎講座「あるべき議会とは」(倉山塾メルマガより)

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決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法

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私は、日本国憲法に関して
全否定する発言をしたことはありますが、
大日本帝国憲法を完全無欠の憲法だ、
と言ったことはありません。

日本国憲法は出自そのものが問題です。
だから、憲法無効論など生ぬるい。
「殺す!消す!忘れる!」が正しい態度だ。
と言ったことがあります。

ただし、現実に憲法論議を行う際、
日本国憲法は帝国憲法の改正憲法であり、
手続きだけでなく、実態としても改正、
日本側が押し込んだ部分もある。
ただ、そこが機能しているかどうかは別問題。

また、帝国憲法だって、問題が無い訳がない。
人間のやることなので。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/

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栃木県支部、東京支部での講演が
オーディオブックになりました。

第9回倉山塾教養ゼミナール@栃木「内閣法制局の近現代史」
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東京支部特別講演「絶望の平成政治 なぜ日本人は救われないのか」
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今回は「男子の本懐」「井上準之助」です!
倉山塾スポンサー番組です。

「憲法基礎講座「あるべき議会とは」(倉山塾メルマガより)」への6件のフィードバック

  1. 自民党の青山繁晴議員が、先日、下記の動画内で日銀総裁人事についての所見を述べておられました。自民党議員からの発信ですから、注目ものだと思います。
    ご参考までに。

    【ぼくらの国会・第453回】ニュースの尻尾「安倍さん喪失で何が起きているか」

  2. これは高橋洋一氏、黒田総裁を裏切ったと見るべきでしょうか?
    実は増税大好き黒田総裁 遂に本性が現れた
    ttps://www.youtube.com/watch?v=4zIi9zFQiXM

    段々畑様の青山繁晴氏の話ですが、この方は過去に安倍総理を裏切った(と言うか、消費税8%増税政局で日和った)と思われる経緯があるので、仰る通り参考までで良いかと思います。
    具体的には、消費税を安倍総理が8%に上げると決めた時に、
    「安倍総理は消費税増税を初めから決めていた」と言い、その後
    「こんな暗い話より明るい話をしよう」と言って自身の奥様の事業であるメタンハイドレートの話をしておりました。
    (さすがに古いテレビなので情報源は無いのですが)

    一応擁護しておくと、あの増税政局で最後まで戦ったのは倉山先生の他は誰?といった具合だったので、やむをえないとも言えますが・・

  3. 高橋洋一氏と青山繁晴氏。
    倉山先生の著書『増税と政局・暗闘50年史』に、こんな話が書かれています。

    【高橋洋一氏の箇所、引用】
     高橋は、「消費増税は避けるべきだ」「『増税しないと〇〇になる』というパターンの財務省の宣伝はウソだ」と、さまざまなメディアで精力的に語っています。それを商売のタネにしていましたから。高橋の『さらば財務省!』(講談社、平成22年)が何万部売れたか。
     しかし、参議院選挙が終わった直後に「新規立法が必要だから消費税の凍結は難しい」と言い出しました。講談社のインターネットサイト『現代ビジネス』の「ニュースの深層」(平成25年7月22日)で、こう述べています(↓)

     消費増税を止めるためには、その(引用者・10月上旬の)国会で消費税凍結法案が成立しなければいけない。野党がそうした法案を出しても、国会審議すらしないだろう。
     実際に与党から消費税凍結法案を出すのは困難と言わざるを得ない。三党合意もあるし、その合意が反故になったわけでもない。参院選でも凍結法案を公約にしていないのだから、常識的には凍結法案を与党は出さないという「判断」になる。

    (↑)高橋のこの説が永田町に蔓延し、多くの議員が増税容認に転びました。タイミングといい、内容といい、最悪です。[p122-123]

    【青山繁晴氏の箇所、引用】
     青山繁晴といえば、つね日ごろから「僕は愛国者だ」と言い、「右左ではなく、まっすぐ真ん中から」「絶対にお世辞は言わない」が口ぐせで、青山が語るニュース解説を信頼する熱心なファンが少なくありません。
    (中略)
     しかし、参議院選挙が終わった7月24日の「アンカー」では「もう変えられない」と断定しました。永田町が都知事選と続く参議院選の選挙一色でほかのことが動きようがないときに、どのような変化が起きたのか(以下、青山の発言は「あの」「ええと」などがムダに多すぎるので除きました)。(↓)

     内閣の参与の浜田宏一さんっていう学者の方、アベノミクスの生みの親ですけれども、こういう方がもう、「これ(引用者注・平成26年4月の消費税率8%への引き上げ)はちょっと飛ばしたらどうだ、とね。
     個人消費が頭打ち、あるいは折れちゃったりすると、アベノミクスは失敗になると言われているんですが、これ、いま、本当は政官界でなんと言われているかというと、なんと卑怯な話だと。だから浜田さん、ご意見あるでしょうが、言われているんですよ。どうしてかというと、アベノミクスがもし失敗したら、それは消費増税なんかしたからだというふうに逃げ道をつくろうとしているんじゃないかと。
     これ、ちょっと僕は言いすぎだと思いますよ。浜田さん、もうご高齢でもあるし、そんな自分のことを考えているわけじゃないと思うけれども、この話の根っこにあるのは、変えられるはずがないってことなんですよ。はい、本当は変えられないんです。

    (↑)選挙の最中に何かが変わるなどありえない。要するに安倍総裁実現までは石破支持だった青山が真正安倍支持派筆頭の浜田を攻撃しているだけです。(p124-127)

    ……要は、達磨学者に達磨ジャーナリストだ、ということです(私の見解)。上のPOPOR様のコメントを拝見して、急ぎで打ち込んだので、誤字脱字が多いかも知れません。お手持ちの方は、該当箇所の前後を含めて内容をご確認下さい。

    出典:増税と政局・暗闘50年史
    倉山満/2014.4.15/イースト新書027

  4. ふわふわ(曾祖母はアイヌ)様、コメントありがとうございます。
    そちらの本は拝読してなかったので、出典助かりました。
    倉山先生がスパイの常套手段として、
    正論が通りそうになった時だけ邪魔すればいいと言っておられましたが、正にその通りですね。

    高橋洋一氏は四年前にチャンネルくららにもいくつか出ておられたので、スパイではなく〇鹿の可能性もありますが・・

    一人の人を盲目的に支持するのは危険ですね・・・考えて支持しなければ。

  5. POPOR様、こちらこそ丁寧なお返事をありがとうございます。考えてみれば8年も前の本ですから。チェックから漏れている人もいますよね。新規の方はどんどん増えているし。

    >倉山先生がスパイの常套手段として、
    >正論が通りそうになった時だけ邪魔すればいいと言っておられましたが

    ……あ~、そっか。そうですよね。私はそちらを失念していました。普段は正しいことを言っているほうが、人を騙しやすい。

    結局、今の状況は、12月21日の砦記事コメント欄で、久留米パパ様が仰った通りのことが起きているんですよね(↓)

    >>ただマスコミの出口開始論と、黒田総裁がレールを引いたとの反応一色なのは、2013年9月の増税決定前とよく似ているな、と思いました。包囲網を引いた人間は表に出ず、当時は安倍首相が決断した、今回は黒田総裁が決断した、と。

    (↑)金融・経済の話である筈なのに、本質はそこにない。徹頭徹尾、政治の問題。安倍包囲網を布いて8%増税を実現した連中が、今度は黒田包囲網を布いて金融緩和を止めさようとしている。

    お手持ちでない方も多いようなので、もう二カ所、件の著書からご紹介しておきますね。打ち込むだけなら大した手間ではないので。

    【高橋洋一氏の箇所、前掲の続き】
     高橋のこの説が永田町に蔓延し、多くの議員が増税容認に転びました。タイミングといい、内容といい、最悪です。
     さらにこのあと、高橋は「すべての物品を対象とした消費税減税法案を春までに通せばいい」とも言い出しています。
     消費増税については附則第18条3項で「経済状況等を総合的に勘案したうえで、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる」と明記されているのに、それに従って増税を凍結するのは法案をつくるのが間に合わないと言いながら、実現可能性を無視してまったく別の法案を持ち出す。「ちょっとしたジョークのような話」と当人も言っていますから、財務省のために工作したのではなく愉快犯なのでしょう。
     結局、財務省が放っていた「草(スパイ)」だったということです。
     なお、「新規立法が必要だから、消費増税阻止はもう間に合わない」という説は、法律論としても政治論としても間違いです。[p123]

    【青山繁晴氏の箇所、引用】
     10月1日午後6時、前日の速報で報じられたとおりの時間、すなわち財務省がお膳立てをしたとおりの時間に総理会見が行われました。
     前年の自民党総裁選以来、みずからの言葉でアベノミクスの経済政策を語ってきた自分自身をどこかに置いてきたかのように、安倍は生気のない表情で何度もトチリながら原稿を読み上げました。
     第一次安倍政権で参議院議員選挙に惨敗したときと同じ表情。ケンカに負けた男の顔です。その目は明らかに死んでいました。
     ここにくるまでに、自民党の9割、公明党のすべて、霞が関、経済界・労働界、メディアが「もう増税は決まったことだ」というプロパガンダで固められ、安倍は十重二十重に包囲されてしまっていました。
     このときの安倍の表情を演技だったと大ウソをついた自称ジャーナリストがいます。独立総合研究所の社長にして研究員の青山繁晴です。
     正確に言えば、「安倍は実際にはずっと前から増税をすると決めていた。ギリギリまで考えていると安倍が言っていたのは演技だった」と言ったのです。だとすれば10月1日の安倍の表情もすべて演技だったということになります。そんなに前から決心を固めていたというのなら、なぜいまさら目に生気を失い、原稿を読む口調もあれほどトチリまくった弱々しいものになるのか。まったくのウソです。[p109-110]

    出典:増税と政局・暗闘50年史
    倉山満/2014.4.15/イースト新書027
    ※先のコメント欄に書き忘れましたが、漢数字をアラビア数字にしてあります。

  6. ふわふわ(曾祖母はアイヌ)様 ありがとうございます。
    >「安倍は実際にはずっと前から増税をすると決めていた。ギリギリまで考えていると安倍が言っていたのは演技だった」と言ったのです。

    倉山先生も見ておられたのですね。
    何かもうどうしようもないです。しかし、それでも若田部総裁一択です。

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