予約開始!
決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法
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本日は平成の日ですね。
1年と1日前に、
菅内閣でまとめていた有識者会議報告書が
提出されました。
非常に良くできた報告書です。
本来は皇族としてお生まれになるべきだったのに、
GHQによって身分を剥奪されてしまった方々がいる。
その方々に対し、
天皇陛下より親王宣下をしていただくのが
今回の報告書の大事な点です。
悠仁殿下の御代になり、
もしかしたら
男の子がお生まれにならないかもしれない。
その時、皇族の方々が控えておられれば、
皇統断絶にはならない。
親王宣下は最後の儀式なのですが、
その手前で「養子とする」との案を
有識者会議が提言しています。
誰の?
先例に従えば、
上皇陛下か天皇陛下です。
上皇陛下には、
正親町上皇や光格上皇のように
穏やかな御隠居生活を
送っていただきたいと思います。
弥栄
さて、本題。
旧皇族の方々への親王宣下は
保守の悲願です。
ただし、
なんでもいいからやればいいのではない。
1月に、「そんな単純な話ではない」
という本を出します。
予約開始!
決定版 皇室論 – 日本の歴史を守る方法
半分はスラスラ読める本章と、
半分は高度な補講に分かれています。
日本人必読!のつもりで書きました。
さて、倉山塾生は「どうするか!」
皇室を守るために、飛耳長目。
必要な部分だけ裏情報出します。
状況はどうなっているか。
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倉山満の著作一覧です。
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栃木県支部、東京支部での講演が
オーディオブックになりました。
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今回は「男子の本懐」「井上準之助」です!
倉山塾スポンサー番組です。
どうするか?の前にどう知るか?だな・・
”学ぶ”も”する”に入れれば、「どうするか?」ではある。
何を情報として知るか、それがどうするか?どうすべきか?を教えてくれる。
天皇についての言論はナイーブ、神聖不可侵な感じもするエピソード…なかなか、本題として取り上げづらい。。
倉山先生、渾筆の一冊なんだろう!
女系派(の一部)の主張に、「男系派は竹田恒泰を天皇にするつもりだ」というのがあります。ここに集っている皆さんは、私を含めて「はぁ?」と思うでしょうけど。
要は自分達の狙いを白状しているんですよ。女系派が、「悠仁親王殿下を押し退けて愛子天皇」と考えているので、男系派も「悠仁親王殿下を押し退けて竹田恒泰を天皇にする気なんだろう」と考えているということ。
心理学の用語で「投影(ミラー効果)」と言います。
別に私は、女帝(男系女子の即位)を否定はしません。八方十代の女帝が即位なさった時と、同じような事態が、未来永劫、起こり得ないとも限りませんから。
でも、秋篠宮家に悠仁親王殿下がおわす段階で、それを強行する必要はない筈です。
女系派はまた、以下のようにも主張します。
「男女の別なく、直系優先・出生順に継承させろ」と。これは上皇陛下の正統性に疑義を呈する失言です。上皇陛下は、昭和天皇と香淳皇后の第五子なので。上に四方、お姉様がいらしたんですよね。
上皇陛下の正統性が揺らぐなら、今上陛下の正統性も揺らぎ、彼らが主張する愛子天皇の正統性すら消失してしまう。
どうしても、「男女の別なく直系優先」の議論をしたいなら、せめて「現段階での皇位継承順位には一切変更を加えない」といった断り置きは必要でしょう。あくまで「不確定の未来の話をする」という体ですね。
でなければ不敬も不敬、世が世なら処罰対象です。
過去にまで男女無差別直系優先出生順の原則を適用しろと主張してるわけではないんじゃないでしょうか?
だからこそ、申し上げているのですよ。
>せめて「現段階での
>皇位継承順位には一切変更を加えない」
>といった断り置きは必要でしょう。
「他意はない」と明確にしろ、と。
訳:皇位継承権第一位の東宮殿下(秋篠宮皇嗣殿下)と、第二位の悠仁親王殿下を蔑ろにする意図はないと明確にせよ、との意です。
そもそも、直系優先の継承で「愛子天皇」と主張している以上、「東宮を廃太子にせよ」と叫んでいるに等しいのですから。
宮内庁が広報とな
竹田恒泰さん本人は皇族になる気もあんまりないんだろう…ただ、その取り巻きは皇族にしたいと思っている人もいる。
竹田先生の講演会の裏方をしていて入場料を払わない人が2割ぐらいいた。理由は竹田先生に「御招待します。」と言われたからだそうだ。そこにタダとか無料とかいう言葉はない。
そういう人達は竹田恒泰先生はものすごい偉い人だ。その知り合いである俺も偉い。「俺は御招待されちゃった。」という発想なんだろう?!
竹田恒泰氏が皇族になれば、なんらかのビジネスの御零れが貰えるかもしれない。そう思って、竹田氏を皇族にしようという勢力が存在していることも確かだ。
ここで、勉強している人達と、阿呆種、偉い人に繋がっていることで安心感と自惚れを求める一部の性の悪い保守的な人とは考え方はぜんぜん違う。
あ~、取り巻きにおかしな人がいる、
という点は、私も否定できないです( ̄∀ ̄;
ご本人にその意志はないでしょうね。
だからこそ、ラーメン屋とか色々な起業をして、「自分は一民間人(臣下)として市井で生きていきます」というアピールをなさっているのでしょうし。
それ以上に、既にご結婚なさっていますけどね。確かお嬢様がいらっしゃいましたけど。ご年齢的には有り得る組み合わせとはいえ、女王殿下(内親王殿下じゃない)の婿養子という線もない。
有識者会議で出された案は、基本的に女性皇族とのご縁談と、養子縁組をセットで考える、というものでしたし。
……それにしても、なおのぐち様。色んな活動をなさってますねぇ、凄いです。私は体が弱いので。ひたすら本を読むくらいしか、出来ることがないです。