検証 倉山満はなぜ闘ったのか 第2回

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 砦ではじめて白川方明に言及したのは、この回だと思う。
 (これより前があったら誰か教えて♪)
 だから、本当に五年間、同じことを言い続けてきたということ。

見上げた卑怯者(2010年2月19日)
https://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=261

 当時話題の外国人参政権と絡めています。
 以後、どんな関係のない話題でも
「それはさておき、白川方明を討伐すべきである」
と言い続けてきた。

 私が白川をここまでしつこく付け狙ったのは、
別にあいつが金融政策を間違ったからではないし、
たまたまそこにいた責任者だったからでもない。

 西村副総裁は、
「我々の力不足です」くらいの言い方はしていた。
だから、私は西村副総裁を個人攻撃したことは一度もない。

 この回の砦をよ〜く読んでほしいのだけど、
私が白川に怒ったのは、こいつの無責任さと、
苦しんでいる庶民に対する冷ややかな眼差しだった。

 この時は直感にすぎなかったけど、
最近の財務省増税派の「国民を甘やかしてはいけない」とかと同じような発言、
日銀の連中はしていたんだな。
 取材源の秘匿があるから証拠は出せないけど。

 私が白川に対して声をあげたのは、
弱い者、虐げられた者、声を上げたくても挙げられない者、
かつての自分と同じような人たちのためであり、
自分の怒りに忠実でありたいと思ったからでした。

「検証 倉山満はなぜ闘ったのか 第2回」への0件のフィードバック

  1. 角栄裁判の時に異議をとなえたのは「英語学者」の渡部昇一先生と

    「社会学者」の小室直樹先生でした。法律の専門家は黙っていたんですね。

    今回の日銀問題では、一部の経済学者が粘り強く主張していましたが、

    大きな声になりませんでした。経済学者はいっぱいいるのに、、、

    メディアのせいで大きな流れにならなかったのでしょうか。

    しかしネットの時代になった今、「歴史学者」の倉山満先生が活躍されています。

    法学部出身の経済評論家上念先生とともに我が国のためになる

    情報を流し続けることを期待しております。

  2. そうか、倉山先生は「歴史学者」だったのですね・・・
    肩書きなど何でもよい、肝心なのは心が熱い事。本当の正義とは何かを知っている事。
    いろんな意味で「枯れ」が進行している私でも、
    倉山先生にはいつも胸を熱くさせられます。

    上念先生の「完全版・日本ダメ論のウソ」を熟読中です。
    無駄に饒舌な私でも、お二人の活動にはもう言葉も出ません。

    お二人には、今後とも、心からエールを送ります。

  3. 白川も財務省も同じ穴のムジナです。
    国民は「財務省」に騙されているのです。
    日銀法を改正して、国家・国民のための金融政策をするように改正しなければなりません。
    シナ、韓国に日本の富を渡す官僚は切腹しろ。
    鳴霞著「中国のスパイ」は必読です。日本国内にはシナのスパイが「うようよ」です。

  4. 【直言極言】ネット保守論考、その当事者意識[桜H27/1/16]

    同志の結束に不満を漏らす男、水島総。
    同志の結束に敬意と信頼を示す男、倉山満。
    勝負にならない。

  5. その白川の無責任さ卑劣さは福井俊彦も同罪ですな。 このアクマ達に何万人の命を奪われたことか、何百万人の職が奪われたことか、、、。
    今こそ立ち直る時、世界一の誇りある国家に、、、!

  6. >7
    その為にも3月の日銀人事は負けられません

    倉山満×倉山塾×一般有志

    この三位一体で戦う必要があります。一つでも欠けていれば勝つことはできません。一緒に頑張りましょう。

  7. 2013年の記事ですが

    日経新聞 1月11日 安倍総理インタビュー 日銀の役割に関して

    「(日銀は)実体経済にも責任を持ってほしい。雇用を最大化することも頭に入れてもらいたい」

    日経新聞 1月17日 浜田参与インタビュー

    「金融政策の目的と手段の両方の独立性を認めた今の日銀法は改正すべきだ」

    「金融政策の目標は政府が決め、日銀総裁は国会の場で説明責任を負うべきであり、法改正では日銀の目標に雇用の適正化や経済成長も入れるべきだ」

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