UNRWAの件を国際法の視点で(倉山塾メルマガより)

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噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)

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茂木敏充幹事長は茂木派の存続を宣言。
これに対し、派閥離脱者が続出。
つい最近、石破派から入った、
古川禎久元法相も離脱を宣言。
その理由は
「岸田総裁が派閥を解散する重い決断をした。
党員一丸となって従うべき」

これ、最初から指摘している、
「表向きの派閥と真の派閥」の違いを
分かっていれば超簡単。

表向きの派閥である茂木派は抜けるけど、
真の派閥である岸田主流派(宏池会ではない)には
従うとの意思表示。

自民党で派閥解消を言うことそのものが派閥活動。
茂木派が崩壊すれば、
岸田さんはライバルがいなくなり、
一気に優位に立てるかも。

それより茂木派が崩壊したら、
茂木さんは次を狙うどころではなくなるかも。
たとえば、
参議院茂木派が結束して加藤勝信を推す
とかなら。

と前振りと何の関係もなく、本日は国際法。
昨年の10月7日に
ハマスがイスラエルの民間人にテロを加えたので
この紛争が始まった。
ハマス側は
「先に圧迫したのはイスラエルだ」
と主張しているけど、その是非は後で。

問題は、そのテロに
国連の機関である
UNRWAの職員が関わっていた疑惑が生じている。

さて、これをどう考えるか。
私は、この日本における論争には厳正中立。
中立とは誰の味方でもない。

池内某のように、勘違いでかかってきて、
穏やかに呼びかけても聞く耳持たずに誹謗中傷を続ける
ガキンチョのザコはシバキ倒したけど、そんだけ。
それ以外の誰にも攻撃していないし、する気もない。

岸田さんみたいに勝手に私と同じ主張する人は
この件では自動的に味方。(笑)

さて、本題のUNRWA。
これの事実関係がどうなのかについては、
専門家でもないのに言及する気は無い。
ただ、この件を
どのような視点で見ればよいかの物差しは提示できる。
その物差しは国際法。

ところが、
世界中にウィルソニアンという人たちがいて、
国際法をこれでもかと否定したがるんですねえ。

ウッドロー・ウィルソンというアメリカ大統領が
世界中に押し付けた考え方を継承している連中。
ウィルソニズムというのは、世界中のリベラルの起源。

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