政治改革の歴史第6話 選挙は政治家への白紙委任なのか(倉山塾メルマガより)

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正月早々、能登地震に羽田の事故。
ただでさえ検察の動きで
ニュースに事欠かない状況だったのが
大忙し。
こういう形での大忙しは、よろしくないですね。
お亡くなりなられた方にお悔やみ申し上げます。

さて、今年は政治改革が話題になるでしょう。
ということで連載。

結党以来38年間も政権を独占していた
自民党が野党に転落しました。
「政権交代を起こすために小選挙区制を!」
と言っていたのに、
中選挙区制のまま政権交代が起きた。
しかし、その歪さを指摘する人は
誰もいなかった。

当時、大学弁論部はしょっちゅう
朝までテレビの観客のバイトをやってたので、
客席からの質問ができたりもした。
そこで私は
「石田幸四郎が首相になれないのはおかしい」
と質問しようとして周りに全力で止められた。
司会の美里美寿々さんは「それ聞いてよ」って
ノリノリだったけど。(笑)

石田幸四郎は、当時の公明党委員長。

当時の全関東学生連盟は
全国遊説と言って、
全国の都市で辻説法をしてたのだけど、
そこでも私は
「なぜ石田幸四郎が首相になれないのか」
と説いて回った。

弁論部の先輩同輩後輩には
誰にも理解されなかったけど、
観客にはバカ受けだった。

という人間が、なぜこんな人生を歩むのか。(笑)
ちなみに「朝生」で、一番全力で止めてたのが
現立憲民主党代議士の森山浩行さん
というのも、因縁を感じる。
まさか森山さんも
後に人生を公明党との戦いに捧げるとは
思ってもみなかったでしょう。(笑)
大阪16区で公明党と一騎打ちだし。

では、私が
「石田幸四郎が首相になれないのはおかしい」
と説いた理由は?

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