時浦に日本語を教えてやろう且つ本質的質問

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昨日の砦に時浦が反論らしきもの。

倉山満氏、異次元の反論。

最後に「教えてください」と懇願するので教えてあげよう。

論点は二つ。

その一 三種の神器が最大の先例だと言ったではないか!

言ってません。側室よりも繰り返された先例の一つとしてあげただけ。小林よしのりの筆法で言えば、「国語を教えてやる」。終わり。

ちなみに、時浦の原文。

その8行下に「三種の神器以外にも、いくらでも皇室の最大の先例はあるからなあ。」と書いているのも、全く意味不明です。

え、「最大」って「最大級」の意味じゃないの?(笑)
ちなみに昨日あげた「天皇号」「新嘗祭」「四方拝」「政治の最高権力者の補任権」「対外的元首である事実」は天皇・皇室を構成する絶対の要素なんて一言も言っていない。ただし、側室よりは重要。そこは興味ないのね?じゃあ、捨象。だいたい、三種の神器を合わせて六つもあげている時点で気づけよ。(苦笑)

その二 側室なくして男系継承できる方法教えてください。

側室は幼児死亡率が高く平均寿命が低かった時代の制度。
医療が発達した現代では不要。
皇位継承と関係ない。

そもそも、側室制度があろうが、女系天皇を容認しようが、絶対に子供が生まれる技術が無い限り、皇位の継承は常に不安定。絶対的安定継承などありえない。どんな制度であろうが相対的安定にすぎない。

そんなに絶対的安定的継承をしたいなら、世襲をやめればいい。ローマ教皇のように。しかし、日本の皇室とローマ教皇(日本で言えば天台座主のような存在)は、伝統が違う。

そこでこちらからも質問。

そんなに皇位を安定継承したいなら、世襲をやめればいいのでは? なぜ世襲をやめなくて、日本の歴史に一度も先例がない女系継承をするの? 何をやって良くて何をやったら悪いのかの基準は何?