安倍首相の大嘘、あっさりバレる

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昨日、安倍首相はネットの「言論テレビ」で桜井よしこ氏のインタビューに答え、「黒川さんと二人きりであったことも無い」と言い切った。

そして一夜にして嘘がバレる。

2018年12月11日の首相動静

4時7分、太田氏出る。
可部哲生理財局長加わる。
15分、全員出る。←!
25分、黒川弘務法務事務次官。

安倍御用政治ジャーナリストがどんな言い訳するか今から目に浮かぶけど、相手にする必要ない。子供の口答えレベルだし。今この状況で安倍内閣の検察庁法強行突破を庇う人間って、狂信者と狂信者を利用して商売している奴だけなので、相手にする必要はない。

問題は常識を持つこと。

そんなに黒川さんがどうでもよくて、検察庁法が大事なら、黒川さんに辞表を出させて野党と妥協して、法案を通せば良い訳だ。

ところが、絶対にそれをやらない。どころか、「ちゃんと議論しないと採決を欠席する」と言っただけの議員を、クビにする。異常じゃない?

結局、如何なる言い訳をしようとも、黒川さんの為の法案であり、黒川さんを辞めさせるんだったら、検察庁法なんて、どうでもいいんじゃない?という疑惑に答えられないでしょ?

私は、黒川個人の問題と切り離しても、この検察庁法そのものに問題があるし、それ以前に検察の在り方自体に大問題があると思っている。むしろ、検察批判の本を書いているくらいなので。

しかし、検察に問題があることと、今の安倍内閣のやり方でよりによってコロナ騒動をほったらかしてまで、やる理由は無いと考えている。

安倍擁護論者は、門田隆将以外、全員ド素人で法務検察のことなんか、何もわかっていない。これは断言する。門田さん以外、全員。今のところ、門田さんだけが例外。

門田さん以外の奴らは、「安倍さんのやることは正しい」と妄信していて、何か安心させてくれる情報を求めている信者相手に商売をしているだけ。「官邸に近いのは(黒川のライバルの)林だ!」とか、恥ずかしくないのかと思う。

世の中には検察ウォッチャーがいて、黒川・林の出世競争は5年くらいずっと追いかけてきている。私は、その人たちの常識を言っているに過ぎない。

保守が正しいと思っている人の中には、「今まで左翼に騙されてきた!」と怒りに震えたのがきっかけで保守が正しいと思っている人も多いと思うけど、でも現実には保守の中にも左翼と同じように人を騙して商売している人もいます。残念ながら、多くいます。

「安倍さんが言ったから、これが事実です!」

「習近平さんが言ったから、これが事実です!」

どう違うの?

安倍御用ジャーナリストは、「私は安倍首相に言うべきことを言っていますよ」と威張るけど、じゃあ、その言うべきこと言われて、安倍さんが本気で嫌がっているのかね?

少なくとも私は『週刊SPA!』の連載で、「これ書いたら本気で安倍さん怒るだろうな」という表現で言うべきことを言っている。

はっきり言うが、言葉を武器として、安倍首相を憤死させるつもりで書いている。

誰が言っているかも、何を言っているかも大事。

そして、誰の言動が一貫しているかが、最も大事。

いいかげん、「安倍さんだから正しい」は、保守が嫌う中国や北朝鮮や韓国と同じだと気付かないと、死ぬまで騙され続けるだけ。