保守言論人は恥を売るのが仕事

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自民党、コロナ騒動前の質疑で答弁が崩壊していた森法相を下げる。前面に出るのは武田公務員改革担当大臣。やはり答弁崩壊。あげくに「そんなことは法務省に聞いてください」とか言い出す。
あれ?芸能人の皆さんはわかってないんじゃなかったのかなあ~。芸能人の皆さんに「わかってないのに騒ぐな!」とか一喝できるレベルの話で、なんで次々と自民党の大臣は答弁が崩壊するんだろう。もし、芸能人の皆さんを説教してた保守言論人の言うことが正しかったとしよう。

保守言論人>芸能人>自民党大臣

という頭脳の序列になる。
そんな訳あるまい。
検察官を含む公務員の定年延長は、本当に大問題だから自民党の大臣が答えられないのであって、それを理解していない保守言論人の皆さんの方がレベルが低いのでは?

はっきり言えば、芸能人に講釈垂れている保守言論人って、一応はプロのライセンスを持っている格闘家が素人に喧嘩売っているようなもの。
そういう4回戦ボーイ程度の言論人が倉山満に喧嘩を売る度胸は無い。
申し訳ないけど、この問題で門田隆将さんが出てきたら身構えるけど、他は全員素人。プロのポジショントーカーか本物のパープリンでなければ、この問題で芸能人に説教なんかできない。

今、保守言論村では色んな人が「信者の囲い込み」が必死だけど、この状況で「安倍自民党応援商売」なんかやってて恥ずかしくないのかね。

と思ったけど、恥を売るのが商売の人たちだと思いなおした。
故・西部邁先生が「僕らなんかストリッパーと一緒」と言ってたけど、西部さんは自分がストリッパーだと自覚していた。今の人たち、どうなんだろう。
などと最年少なのに大御所のような態度で評論してみる。