斎藤進元代議士のお話し

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今だから話す。

東日本大震災の時、私は東京の八王子という場所に住んでいた。その日からウチが、宮城と永田町霞が関をつなぐ中継地点と化した。宮城と永田町霞が関は物理的に電話がつながりにくかったので。八王子は地震に強い土地なので、私が色んな取次ぎをしていた。

時の政権は菅直人内閣。元祖、「首相官邸が風評被害の発信源」と化していた。

民主党政権では、金子洋一・宮崎タケシ・斎藤進・森山浩行と、4人の信頼できる国会議員の知り合いがいたので、色々と助けてもらった。

たった4人だけど、本当に助かった。

特に今回話したいのは、斎藤進さんのお話し。斎藤さんは私が中央大学の弁論部・辞達学会に入った時の3年生で、幹事長(要するにリーダー)だった。

お願い事をしたら、首相官邸に取り次いで10分後に電話を折り返してくれた。

その斎藤さんは次の総選挙で落選して、1期だけで政治の道をあきらめた。

さて、民主党と言うだけで人非人扱いをしていた自民党の保守系議員諸君。

君たちは何人の徒党を組んでいるかね?

まさか、「今井秘書官に総理に直接会わせるわけにはいかないと言われたんで、要望書は西村大臣に渡しました」とか泣き言を言ってんじゃないよな?

こんな非常事態に、役に立たないのは陣笠だから目をつぶるとしても、余計な発信を繰り返しているようじゃ、次は無い。